ちなみに、05年のキャスト入れ替えの際、オーディションに参加した声優たちには「『声を作らないでください。自然体で演じてください』とスタッフからオーダーがあった」(同)という。

「しかし、スネ夫役を獲得した関智一は、声を作って演じていました。今でも肝付さんに寄せた芝居をしているのは謎です。何か裏で力が働いていたのでしょうか……」(同)

 今年で放送45周年を迎えたテレビ朝日版の『ドラえもん』。現キャストには、大山さんをはじめ、鬼籍に入った先代たちの想いもつないでいってほしいところだ。