同商品は蓋に保冷剤が内蔵されているため、夏場を中心にオールシーズン安心して持っていくことができる。食べ終わったら洗って蓋を冷凍庫に収納し、使うときは冷凍庫から取り出し粗熱を取った後、弁当箱に蓋をすることで、暖かい日でも安心して持ち運び可能だ。
保冷剤を入れ忘れてしまうこともなく、保冷剤の袋が破れることもなく何度でも繰り返し使用することができる。別売りの専用保冷ランチポーチと組み合わせることで、より効果的に保冷できる。
楽に洗える特殊なシボ加工を施す
本体は、汚れがつきにくく、楽に洗える特殊なシボ加工「ラクシボ」を本体と中子の内面に施している。ラクシボは、学校給食で全国トップシェアの給食用食器にも施されている。
審査員の評価コメント
グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動だ。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されている。
受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。
審査員は、「こどものために必要な要素を研究し丁寧に設計されたランチボックス。一番の特徴である保冷剤と蓋が一体となっている点は、毎年暑い日が続く昨今の夏に必要不可欠要素である。日々お弁当準備に忙しい大人の手間や、保冷剤の紛失防止などこどものストレスも軽減している。容量を調整できる設計で製品を長い年月使えるコンセプトは、不要なプラスチックごみを減らすとともに、長く使うことでこどもの記憶に残るというハード面とソフト面の2側面からよく考えられているといえる」とコメントしている。
子どものための丁寧な設計と容量を調整することで、製品を長い年月使えるコンセプトが評価された「mii キッズ保冷ランチボックス」を、この機会にチェックしてみては。