◆①子どもに目的や楽しみを持たせる⇒食品ロスや環境問題に興味を持つきっかけに。主体性を養う
子どもと一緒に買い物に行くと言うことを聞いてくれない。その理由は、ごはんはお父さんお母さんが作ってくれるものという価値観を持つ子どもにとって、スーパーには確かな目的や喜びがないからです。まずはその状況を変えていくことを考えましょう。
手法は一つに限らないとは思いますから、我が家ではさまざまな目的を設定するようにしています(子どもには伝えなくてOK)。
例えば、サミットストアで実施されている「もぐもぐチャレンジ」という企画があるのですが、これは賞味期限が近づいた値引きシールとセットで貼られている食品ロス対策の取り組み。
我が子はこのリスのシールを見つけて、カゴに入れるのが楽しいようで、家計にとっても嬉しく、家族全員の喜びにもつながります。もちろん食品ロスの概念について自然と学ぶ機会に。
そしてもう一つは、時間を見つけて「買い物メモ」を書いてもらうようにしています。
買い物を少しでも主体的に捉えてもらうために、自分が何を買わなければならないのか、子どもにもやりくりを考えてもらいます。
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