日光東照宮や草津温泉の湯畑、国営ひたち海浜公園などをはじめとする、北関東の人気観光スポットを、トリップノートの9万3千人のトラベラー会員(2024年2月現在)が実際に行っている順に、人気ランキングでご紹介します!
1位:日光東照宮(栃木)
世界遺産「日光の社寺」を構成する資産のひとつ。江戸幕府初代将軍である徳川家康を祀り、境内には国宝8棟、重要文化財34棟をかかえ、豪華絢爛な美しさにため息が漏れそう。
「日光東照宮」といえば、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻も見どころのひとつ。神厩舎の長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。その彫刻のなかに、この三猿が掘られています。
また有名な眠り猫は、日光にちなんで陽だまりでうたた寝をしている姿と言われてますが、別の説では悟りを表しているとも伝えられていて、これらにはどこか謎めいたストーリーを感じます。
2位:華厳の滝(栃木)
和歌山県の「那智の滝」、茨城県の「袋田の滝」とならんで「日本三名瀑」のひとつに数えられます。48もの滝があると言われる日光周辺で最もよく知られている滝で、中禅寺湖の流出口にあり、高さ97mの岸壁を轟音とともに一気に落下する様は壮大。
滝壺の近くにある観瀑台(かんばくだい)までエレベーター(有料)で行けるので、ぜひ近くでこの迫力を感じてみてください。
3位:いろは坂(栃木)
標高差は約500m、日光市街と奥日光を結ぶ観光道路です。上り専用の第二いろは坂と下り専用の第一いろは坂があり、ふたつの坂のカーブを合計すると、なんと48ヶ所。カーブごとに「い」「ろ」「は」の文字盤が表示されています。
いろは坂のドライブ中は、車酔いには注意したいですね。とくに紅葉の季節は大渋滞が起こるほど多くの観光客が訪れるので、時間に余裕をもって訪れましょう。
4位:湯畑(群馬)
温泉街の中心にあり、なんと毎分約4,000リットル、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出ている「湯畑」。湯けむりが一日中もうもうと立ち上がる光景は、草津温泉のシンボルです。
湯畑周辺には無料の足湯や温泉まんじゅうのお店、射的ができる遊技場なども並んでいるので、ぶらりと散策してみるのもおすすめ。夜には景色が一変し、ライトアップされた湯畑が幻想的な世界を演出します。ぜひ宿泊して楽しみたい光景です。