◆ほうれい線と垂直にコンシーラーを塗るのが正解

ほうれい線と垂直にコンシーラーを塗る
コンシーラーでカバーする時は、ほうれい線に垂直に、猫の髭のように横にラインを引くのがポイント。その後、スポンジなどで馴染ませれば、頬との境目が悪目立ちせずに自然にカバーすることができます。

◆NG3:コンシーラーは“1本勝負”と思っている

シミもほうれい線も、なんならクマも同じコンシーラーでカバーしている人はいませんか? 色味も違うしできる場所も違うため、1本のコンシーラーでカバーするにはかなり無理があります。

そう、40代に突入したら、最低でもコンシーラーは2個以上が必須。それぞれの悩みに合わせたコンシーラーを使う必要があります。

◆濃いシミにはオレンジ系+ベージュ系のコンシーラーでカバー

それぞれの悩みに合わせたコンシーラーを使う
特に大きく濃いシミは、クマと同じようにオレンジ系のコンシーラーをのせてから、ベージュ系(肌色)のものを上からのせるとより自然に隠せます。

また、色味も大切。肌よりも明るすぎたり、暗すぎたりなど、肌の色と合っていないと、カバーした部分が浮き出てしまうので気をつけましょう。

40代以降は2種類以上のコンシーラーを常備しておく
40代以降は悩みが増えるので、コンシーラーは形状の違うもの(チップタイプ、チューブタイプなどなど)、加えて、カラーもベージュだけでなくオレンジやグリーンなど、2種類以上は常備しておくと良いでしょう。色々買うのは面倒という人は、何色がセットインしたパレットタイプがおすすめです。

◆それでもコンシーラーでシミが隠しきれないときは

他にも、コンシーラーでカバーしてもやはりシミが隠しきれない!と悩んでいる人は、ハイライトを活用して、光で目立たなくするという方法もあります。

コンシーラーでカバーしきれないときはハイライト&乳液をプラス
また、シミの部分にコンシーラーがのりにくい、うまくカバーできないと感じている人は、コンシーラーに乳液を少量混ぜみてください。シミの部分は他の部分よりもキメが乱れているため、ファンデーションやコンシーラーがのりにくくなっています。そのため十分に保湿をしてあげると良いでしょう。