毎日メイクをしていますが、年齢を重ねるごとに隠したいものが増えていきます。シミ、シワ、ゴルゴラインなどなど。特にコンシーラーは、ファンデーションよりも使っているかもしれないほど欠かせないアイテムです。

コンシーラー各種
しかし、このコンシーラーも使い方を間違えると、アラを目立たせてしまったり、老け顔を促進してしまうこともあるので要注意。そこで今回は、やってはいけないコンシーラーの使い方をご紹介します。

◆NG1:コンシーラーはファンデーションの後と決めている

いつもファンデーションを塗ってからコンシーラーで気になる部分をカバーするのが定番、という人もいるのではないでしょうか。しかし、コンシーラーは使う順番も重要。ファンデーションの前がいいのか後がいいのかは、ファンデーションの形状によって変わるので注意しましょう。

◆ファンデーションの形状別・コンシーラーの使用順序

リキッドファンデ、クリームファンデを使用している場合
リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使用している人は、化粧下地→リキッドファンデーションの後にコンシーラー、最後にフェイスパウダーです。

パウダーファンデーションを使用している場合
パウダーファンデーションを使用している人は、化粧下地の後にコンシーラーを気になる部分に塗り、その後、パウダーファンデーションを顔全体に塗ります。その際、コンシーラーでカバーした部分はゴシゴシ擦らないよう気をつけましょう。

順番を間違えるとうまくコンシーラーがのらず、シミなどがかえって悪目立ちしてしまうことも……。また、ヨレたり崩れやすくなったりすることもあるので注意しましょう。

◆NG2:ほうれい線に沿ってコンシーラーを塗る

40代に突入したあたりから、ほうれい線が気になっている人も多いのではないでしょうか。カバーする時に、ほうれい線に沿ってコンシーラーをのせてはいませんか? 実はこれもNG。

30代ぐらいまでは頬との落差があまりないので、少し明るめのコンシーラーをほうれい線に沿って入れるのがオススメでした。しかし、40代以降になると、いかにも塗りましたという感じなり、頬との落差が際立ってほうれい線を目立たせてしまいます。