アクセスは、京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」または「丸太町駅」で下車し、徒歩約10分。
本会場の販売チケットは4種類あり、予約可能となっている。
入館のみのチケット料金は大人が1,000円で、25歳以下の学生が500円。展示作品の中から選ばれた京菓子と抹茶付きの入館券は、大人2,000円、25歳以下の学生が1,500円だ。なお、提供される京菓子は、会場にて確認してほしいとのこと。また、入館券に特別限定菓子をプラスした本会場限定セットは3,000円で、要予約。さらに寄付セットは10,000円で、こちらも要予約だ。料金には有斐斎弘道館への寄付が含まれており、本会場限定セットに加えて弘道館限定デザインの懐紙ももらえる。
特別会場となるのは、旧三井家下鴨別邸。
豪商の三井家によって1925年に完成し、大規模な近代和風建築として保存状態が良好であることから、重要文化財に指定された。下鴨神社にも近く、参拝と併せて見学するのもおすすめ。
電車でアクセスするなら、京阪電車か叡山電鉄の「出町柳駅」で下車しよう。バスの場合、京都市バス1・37・205系統「葵橋西詰」にて下車。最寄りの駅または停留所からは、歩いて5分ほどの距離だ。
特別会場の入館料は、大人が平日500円で土日祝日600円。なお、小中高生は別料金となっている。
また、展示作品の中から選ばれた京菓子を抹茶とともにいただけるチケットは1,100円。こちらは別途入館料が必要だが、10月中旬頃より下鴨別邸Webサイトで予約受付を開始するとのこと。
そして「京菓子展2024‐源氏物語」~ものがたりを食べる~の期間中、各会場で「入館証明」を提示すれば、入館料の相互割引サービスを受けられるのも嬉しいポイント。
有斐斎弘道館は、本会場限定セット・寄付セットを除いて50円引き。旧三井家下鴨別邸では、大人と小中高生の入館料に団体料金が適用される。
2つの会場をはしごして、おいしい京菓子との出合いを満喫してみては。