いやーこの週末はボクシング盛り上がりましたね。中谷潤人はエグい怖い怖い怖いでしたし、何気に拳四朗もヤバいよねあれ。天心くんも全然悪くなかったと思うよ!

 というわけで、プロボクシング現WBOアジアパシフィックバンタム級チャンピオンの那須川天心選手が毎回違う役でカメオ出演していることでも話題のドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)は第2話。市役所で平和に働いていた女の子“ほっこー”こと佐藤ほこ美さん(奈緒)がクズ男に騙され、そのクズ男・海里(玉森裕太)を殴るためにボクシングを始めたお話です。

 ジム会長のひとり娘・ゆいさん(岡崎紗枝)がおっかなくて、「ロープ500回跳べるまで入会させない」とか言ってるし、果たしてどうなるのでしょうか。

 振り返りましょう。

■今回はクズ男・海里くんの情報開示回

 超絶イケメンの海里くんと出会って一度は運命を感じたほっこーでしたが、まあひどい扱いを受けて「殴る」ことを決意。ボクシングを習い始めましたが、筋肉痛でお仕事もままなりません。

 そんなある日、カメラマンである海里くんがほっこーの仕事現場にスチール担当として現れ、2人は一緒に仕事をすることに。ほっこーはあいかわらず雑な扱いを受けていますが、その写真の出来の良さには感心している様子。そのほか、ジムで古い写真を見つけて海里くんがプロボクサーだったらしいことを知ったり、迂闊にも何か因縁がありそうな会長(渡部篤郎)と引き合わせてしまったり、神社で縄跳びの練習しているところをヤカラにからまれて海里くんに助けてもらったり、その間に500回くらい跳べるようになってたり、海里くんが「その証人になってあげる」と言ってくれたり、近い距離で踏み込みとバックステップを繰り返しながら上下に打ち分けてくる海里くんに翻弄されています。まるで先週土曜日に拳四朗にボコられたクリストファー・ロサレスのようです。鼻血もよく出るし。