お店で食べるだけでなく、レシピを探して、自分で作ってみるという手もあります。
もしも好みに合わなかったら、自分なりに味付けを工夫してみてください。そのような試行錯誤は脳を鍛える最高のトレーニングになるでしょう。
輸入食材を扱うショップに行けば、いろんな国の調味料が手に入ります。使ったことのない調味料で新鮮な味付けを楽しんだり、その調味料を使った新しいレシピを考えたりすれば、脳はぐんぐん若返ります。
<文/和田秀樹 構成/女子SPA!編集部>
【和田秀樹】
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。ベストセラー『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『60歳からはやりたい放題』『90歳の幸福論』『60歳からはやりたい放題[実践編]』『医者という病』『60歳から女性はもっとやりたい放題』(扶桑社)など著書多数