ベビーオイルの髪への使い方とは?

ベビーオイルで髪をウェットヘアに!やりすぎると髪が痛むリスクも?
(画像=unsplash.com/photos/4qYHqQqlwM4、『lovely』より引用)

最後の方でお伝えしますが、実はベビーオイルは髪に使い過ぎると、髪の毛や頭皮が痛む原因になってしまいます。

しかし、上手に使えば、髪の毛や頭皮が痛む原因にはならずに、髪の毛のスタイリングやセットにベビーオイルを活用することは充分に可能です。

髪の毛や頭皮が痛む原因にならないように、ベビーオイルを使ってスタイリングやセットをするためには、どのような使い方をすればいいのか、ここからご説明します。

①髪の毛を濡らす

ベビーオイルを髪のスタイリングやセットに使いたい時には、乾いた髪の毛にそのままベビーオイルを塗るのはおすすめしません。

ウェット感を出したい部分だけでいいので、まずは髪の毛を濡らします。この時に、髪の毛全体にベビーオイルを使うことはしてはいけません。毛先だけを濡らして、毛先のセットにだけベビーオイルを使うようにしましょう。

②少量のベビーオイルを

ウェットな質感にセットしたい髪の毛の部分だけを濡らしたら、タオルでよく水分を拭き取ります。よく水分を拭き取ったら、次に少量のベビーオイルを手に取って、まずは手になじませます。

この時にベビーオイルをドバドバと手に出してはいけません。使いたい部分の髪の毛の量にもよりますが、1滴から2滴程度にしておきましょう。

ベビーオイルの使い過ぎは、髪の毛が痛む原因になってしまいます。1滴から2滴程度手に取ったら、手のひらと指の間にしっかりと馴染ませましょう。こうすることで髪の毛にむらなく馴染むようになり、セットがしやすくなります。

③髪の毛になじませる

手に取ったベビーオイルを、スタイリングしたい髪の毛の部分にしっかりと揉みこんで馴染ませます。

両手で髪の毛を挟むようにして、しっかりと馴染ませると、そこの部分が簡単にスタイリングできるようになります。

最後に、櫛とドライヤーで自分の好きなヘアスタイルにセットすれば完了です。

ベビーオイルを髪に使用する際の注意点!

ベビーオイルで髪をウェットヘアに!やりすぎると髪が痛むリスクも?
(画像=unsplash.com/photos/7KjRkbxHqoI、『lovely』より引用)

ベビーオイルは確かに髪の毛に使うと効果を感じられるものになります。しかし、ベビーオイルを使う上での注意点というものも存在しているのでチェックしてみましょう!

ベビーオイルを前髪に付けたら前髪がすだれ状態に!

前髪がウェットな感じのヘアスタイルにしたいと思って、前髪にたっぷりとベビーオイルを付けたら、大変なことになってしまった!という書き込みも良くありますね。

前髪にも上手に適量のベビーオイルを使えば、自分が思うようなウェットな感じのヘアスタイルに仕上げることは充分に可能です。

しかし、髪の毛の他の部分よりも、前髪は薄く梳いている人がほとんどですよね。前髪を薄くしている人の場合には、ベビーオイルを使う量を間違えてしまうと、取り返しのつかないことになってしまうので注意しましょう。

というのはベビーオイルを前髪に付け過ぎると、ウェットを通り越してまるですだれのようになってしまうからです。

落としてヘアスタイルのスタイリングをやり直そうと思っても、ベビーオイルはしっかりとしたオイル成分なので、ムースやワックスのように簡単には落ちてくれません。

しかも忙しい朝の時間に、前髪の失敗を治している時間がないのが現実!

ベビーオイルを付け過ぎて、すだれ状態になった前髪のまま学校へ行く羽目になってしまうことになるので、前髪にベビーオイルを使う時には、漁や使い方にしっかりと気を付けましょう!

ベビーオイルを髪の毛に使い続けていると髪が痛む!

簡単に安い値段で、自由自在にヘアスタイルを作ることができると話題になっているベビーオイルですが、実は使いすぎてしまうと、髪の毛や頭皮が痛む原因になってしまうということもよく覚えておきましょう。

最近、美容室や皮膚科にはベビーオイルの使いすぎによって、パサパサ髪になってしまったり、頭皮にトラブルが起きてしまったということで駆け込んでくる女子中高生が増えているとのことです。

ベビーオイルを使い過ぎると、髪の毛や頭皮が痛む原因は、シャンプーで落とせないということにあります。

髪の毛も血液は流れていませんし痛みも感じませんが、細胞液は流れている生きている体の一部分です。ドライヤーを当てたり、ムースやワックスをべっとりと付けて、日光や雨水にさらされる髪の毛は過酷な環境の中で大切な頭を守ってくれる大切な存在です。

だからムースやワックスを使ってヘアスタイルをバッチリと決めた日には、夜寝る前にはシャンプーでしっかりと落として、髪の毛や頭皮を休ませてあげる必要があります。

またシャンプーで落とすだけではなくて、トリートメントでしっかりとダメージを補修してあげることも必要になります。

髪の毛専用のワックスやムースであれば、どんなモノであっても髪の毛専用のシャンプーなら簡単に落ちるようにできています。

しかし、髪の毛専用に作られていないベビーオイルは、シャンプーではなかなか落とすことができません。

シャンプーで洗っても洗っても、ベビーオイルのベタ付きがなかなか取れないので、シャンプー剤の量を増やしたり、二度洗いだけではなくて、3度洗い、4度洗いをするようになります。

シャンプー剤の量を増やしたり、一度に何度も洗い流してはシャンプーで洗い直すことを続けると、髪の毛や頭皮から必要な水分や栄養分が流れ落ちてしまい、パサパサになってしまいます。

それが髪の毛や頭皮のトラブルにつながってしまうのです。

本来であれば、ヘアスタイルを整えるために髪の毛のセットをしたいのであれば、ベビーオイルではなくて専用のムースやワックスを使った方が、普通のシャンプーで充分に落とせるので髪の毛のダメージは少なくて済みます。

しかし、どうしてもヘアスタイルを整えるためにベビーオイルを使いたいという場合には、髪の毛全体にべったりと使うようなことはせずに、ほんの少量を毛先にだけ使うようにしましょう。

そしてシャンプーする時も、ベビーオイルをつけたところだけを重点的にしっかりと洗うようにして、シャンプー後のトリートメントもちゃんとすると、ダメージヘアにならずにベビーオイルを上手に使いこなすことができるようになります。

髪の毛の健康を長い目で考えたらベビーオイルはNG!!

ベビーオイルで髪をウェットヘアに!やりすぎると髪が痛むリスクも?
(画像=unsplash.com/photos/FcQkpOUTyWI、『lovely』より引用)

この記事では、ベビーオイルを髪の毛に使うことについていろいろと見てきました。

ベビーオイルを髪の毛に使うと、確かにお金もかからずに思うようなヘアスタイルを実現することができますが、一方では使い方を間違えると髪の毛が痛む原因にもなってしまいます。

長い目で見て、髪の毛の健康を考えたときに、髪の毛が痛む原因になるベビーオイルを使い続けるということは、正しい使い方で使い続けたとしてもあまりおすすめは出来ません。

できることならば、ウェットなヘアスタイルを整えたい時には、ベビーオイルではなくて、100円ショップのもので充分なので、髪の毛が痛むことがないワックスやムースをそろえるようにすることをおすすめします。