最近、特に若い人の間で髪の毛をウエットヘアにスタイリングするためにベビーオイルを使う人が増えているといいます。確かにベビーオイルを使うと簡単に髪の毛がセットできて便利なのですが、使い過ぎるとシャンプーのし過ぎで髪の毛が痛むこともあるので要注意です!!
ベビーオイルを髪に付けてウェットヘアにセット!!
しっとりと濡れたようなウェットヘアのヘアスタイルっていうのは、女性の憧れでもありますよね。
風になびくようなサラサラヘアのヘアスタイルも良いのですが、ウッットヘアが醸し出す色っぽさを身にまとっていたい、という女性も多いものです。
ウェットヘアの髪を簡単に作り出せるトリートメントなどもいろいろと販売されていますが、最近では、ベビーオイルを髪に使ってウェットヘアにヘアスタイルをスタイリングする人が増えていると言います。
ベビーオイルを使うと、手軽に簡単に髪にウェットな質感を出してスタイリングも楽にできるようになるのですが、一方ではベビーオイルを髪の毛に使い過ぎると髪の毛が痛んでパサパサになってしまうとも言います。
ベビーオイルを髪の毛に使うことについてこの記事ではいろいろと見ていきたいと思います。
髪につける人が増えているベビーオイルとは?
最近では髪に使う人も増えているというベビーオイルというのはいったいどういうものなのでしょうか。
ベビーオイルというのは、その名の通り、赤ちゃんのために作られたオイルになります。生まれたての赤ちゃんの肌というのはとてもやわらかくて、モチモチしていますが、ちょっと頼りないですよね。
まだまだ肌のバリア機能もしっかりとしていないので、乾燥や刺激に弱くてすぐに荒れてしまいます。それを防ぐために作られたものがベビーオイルになるのです。
基本的に石油を精製して不純物を取り除いたミネラルオイルになります。ミネラルオイルのいいところは、温度や湿度では変質しにくい上に、肌に浸透せずに肌の表面だけをしっかりと保湿して守ってくれるのです。
日本ではジョンソン&ジョンソン等の有名な製薬メーカーのモノが一般的ですが、最近ではダイソーなどの100円ショップでも購入できると話題になっています。
ベビーオイルを髪に使う人が増えている理由とは?
本来は赤ちゃんの肌を守るために作られているはずのベビーオイルを、髪の毛に使う人が増えているのには理由があるようです。
いったいどうして本来のベビーオイルの使われ方とは違う、髪の毛に使うという使われ方をするようになってきたのでしょうか。
100均で手に入る
ベビーオイルを髪に使う人が増えている理由には、100円ショップでも手に入るというのがあります。ベビーオイルを髪の毛に使っている人というのは、主に女子中高生になります。
少ないお小遣いをやりくりして、友達と遊んだり、校則に引っかからない範囲で学校にも使える自分のコスメを購入しなければならない女子中高生にとっては、手軽にウェットヘアを作ることができるトリートメントというのは、値段が高すぎて購入することができないのです。
普通のシャンプーやリンス程度であれば、親に生活必需品として買ってもらえるでしょうが、それ以上に値段が高くなるウェットヘア用のトリートメントは、ぜいたく品だと一蹴する親御さんがほとんどですよね。
それでも自分の髪の毛をウェットヘアにしてみたいという女子中高生たちが編み出した技がダイソーやセリアなどの100円ショップでも手に入れることができるベビーオイルでウェットヘアを実現するという方法だったのです。
手軽にウェット感が出せる
ベビーオイルを髪の毛に使う人が増えている理由の1つに、ものすごく簡単にウェットなスタイリングができる、というのがあります。
髪の毛に揉みこむだけですぐにウェットな質感に髪の毛のセットができるというのは、トリートメントを使うよりもはるかに手軽で簡単だ、ということで、ベビーオイルを使う人も増えているようですね。
使い勝手が良い
ベビーオイルを髪の毛に使う人が増えている理由には、使い勝手がいいというのもあるようです。人によってはヘアワックスやヘアムースよりも使い勝手がいいという人もいるみたい。
髪の毛だけにしか使うことができないヘアワックスやヘアムースとは違って、身体の他の部分の保湿などにも使うことができるのがベビーオイルです。
ただ手に取って髪の毛にもみこむだけで好きなスタイリングがセットできるのが、ベビーオイルの愛用者は便利だと感じているようですね!