「こんなの無理!」八つ当たりされる側の対処法とは

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『lovely』より引用)

ここまで「八つ当たりされる」側の特徴と彼氏、友人、上司といった「八つ当たりする」側の心理的意味合いをご紹介してきましたが、どのケースであっても一方的かつ理不尽に「八つ当たり」されてばかりいては、豆腐メンタルであろうとなかろうとこちらの受けるダメージも相当なものになってしまいます。

そこでここからは「八つ当たりされる」側として、上司や友人、家族、彼氏などからのそうした意味のない八つ当たりをされた時の対処法をケース別にご紹介します。

八つ当たりされる側の対処法①3度に1度はピシっと言う

昨今の「#Me too」ムーブメントではありませんが、これまで八つ当たりに甘んじていた相手に対して、八つ当たりばかりしてきた側は「どうせ自分に逆らってこない」「これぐらいどうってことない」と相手の立場に立つという感覚が麻痺してしまっている可能性があります。

そこでそうしたある意味他人の痛みに鈍感な相手への対処法としては八つ当たり1つ1つに対してではなくても、3度に1度程度は「そうした八つ当たりで自分は傷ついている」「自分は怒っている」と態度で示すことも大切です。

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『lovely』より引用)

なぜなら特に体育会系のノリの上司や彼氏などに自分の八つ当たりを「愛のムチ」などと都合よく自分の中ですりかえている人が少なからずいるからです。そうしたタイプにはきちんと「嫌なものは嫌」という態度で示さない限り、自分の行為がどれだけ相手を傷つけているか全く無自覚である鈍感な人も多いので、自分に明らかに非がない場合は正々堂々自分の意見を言うことがターニングポイントとなるからに他なりません。

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『lovely』より引用)

しかしそこでこちらもこれまでの怒りやフラストレーションに任せて感情的に言い返してしまうと、元のもくあみ。下手をするとこちらが「ヒステリー」と片付けられてしまいかねませんので注意が必要。あくまで冷静に理詰めで「八つ当たりされる筋合いはない」ことを主張しましょう。

八つ当たりされる側の対処法②相手の心理の斜め上に出る

八つ当たりをしてくる相手の多くが、八つ当たりする相手を選ぶ際に色々と姑息な手を使ってくるのは、「八つ当たりされやすい特徴」で述べたとおりですが、そうした相手の共通認識として挙げられるのが、八つ当たりをぶつける相手のことを侮っているということが言えます。

それは逆に言えば「八つ当たりする」相手の中のテンプレを壊すような態度、つまりこちらが心理戦で相手より上手に出るとは思ってもいない、ということ。そこで相手の想定を1つ1つ崩すような態度=心理的に斜め上を行く作戦にでるという対処法が有効な場合が多いということになります。

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『lovely』より引用)

具体例で言えば、いつも黙って八つ当たりを耐え忍んでいたのを、相手が言いたいだけ言って少しクールダウンしたところを見計らって冷静に相手の論理の矛盾を突く、あるいは言うことがいつもだいたい同じような相手には「次はこう言うつもり?」と先に先に相手の言いそうなことをズバズバ言うのもアリでしょう。

ただし逆ギレした相手が八つ当たりどころかもっとひどい態度に出ては元も子もないので、あくまでこうした場合は人目のあるところで決行するか、相手の人となりをじっくり見極めてからにするのが無難です。

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『lovely』より引用)

八つ当たりされる側の対処法③SNSでのつながりを一旦切る

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『lovely』より引用)

八つ当たりしてくれる相手が仕事の関係者など毎日顔を突き合わすような相手ではない場合、相手との心理的距離をいったんリセットするという意味からもSNSでのつながりを保留してみるのも1つの対処法です。色々欠点はあっても自分にとってやはりかけがえのない相手、であれば自然とやりとりは復活するものですし、「去るものは」ではありませんが、それで疎遠になるのなら相手にとってもこちらにとってもそれぐらいの意味しかない間柄だったという結論を導き出すきっかけにもなります。