ただし、中には飲みやすくするためにオレンジやリンゴなど果物の配分を多くしている野菜ジュースもあります。どうしてもトマトベースの“THE・野菜ジュース”が苦手で野菜を全くとらないという方には飲みやすく良いかも知れませんが、成分表示を見て、最初に表示されている食物が野菜なのか果物なのかをチェックしてみてください。
また、最近では「食物繊維」をプラスしている野菜ジュースなども販売されていますので、自分の希望に合うものを選ぶと良いと思います。コンビニ弁当1つだけでは、食物繊維が不足しやすいので野菜ジュースでプラスするという活用方法も良いでしょう。
◆ただし野菜ジュースはあくまでもサブ
つまり、野菜ジュースを活用するのは栄養バランスを意識する上で有効であると考えます。その際の選び方は、
①味が好きなもの
②とりたい栄養価が多いもの(例えば食物繊維を摂取したいときは含有量が多いもの)
を選ぶようにすると良いでしょう。
ただし、野菜ジュースはあくまで野菜ジュース。別の食事で野菜を補うなどして、サブとして活用されるのをおススメします。
<文/管理栄養士 MEGU>