ハイライトを加えることで、鼻高効果や口角をキュッと上げる効果など様々な効果を得ることができます。今回は、ハイライトの効果やカラー別の特徴、使い方、おすすめ商品を紹介します。これさえ覚えれば初心者でも大丈夫!気軽に試して立体的な艶肌をGETしましょう。
知って損ナシ!ハイライト効果
ハイライトとは、メイクの最後に加えるだけで立体感を引き出すアイテムです。基本的に、日本人はさっぱりと淡白な顔立ちをしています。ハイライトを使うだけで、外国人風の鼻筋や目元がはっきりとした顔立ちに仕上げることができます。
ハイライトの効果は、立体感だけではありません。小顔効果や、ツヤ感、透明感を引き出してくれます。肌が明るくなって若返り効果も得ることができるでしょう♡
今回は、ハイライトのカラー別の特徴、タイプやパーツ別の使い方、おすすめ商品を紹介します。最後には、若返り効果を引き出す使い方も詳しく紹介するので見逃さないでくださいね。
カラーでそれぞれ違うハイライトの特徴
ハイライトのカラーはとても種類が多いです。どれが自分に合っているのか、悩んで決めることができないという人も多いでしょう。
それぞれのカラー別に、得られる効果や特徴を詳しく紹介します。
ピンク
ピンク系のハイライトは血色感◎顔色をパッと明るくする効果があります。健康的な肌に仕上げたいときに活用しましょう。
ピンクの中にもカラーバリエーションが豊富です。色白の人であればピンク系、標準的な肌の人はピンクベージュ系を選ぶようにしましょう。肌に浮くことなく、自然に馴染んでくれます。
ホワイト
ハイライトの中で、最も明るいカラーがホワイト系です。コントラストがしっかり出るので、より立体的な顔立ちを強調したいときに活用しましょう。
簡単にメリハリのある立体感を出せます。しかし、標準的な肌や色黒の人には、白浮きしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
ゴールド
イエロー系のゴールドは、赤みを押さえる効果が高いです。ニキビや吹き出物をカバーしたいときに活用しましょう。
色の肌馴染みも良く、顔色を明るくします。ラメ入りであれば、パーティーなどの華やかな場面でメイクを引き立ててくれますよ。ただし、塗り過ぎるとギラギラと派手な印象を与えるので注意しましょう。
パール
パール系は、発光したような輝きで立体感やツヤ感を引き出してくれます。光の反射で小顔効果も期待できますよ。デートやパーティーで、うるおいのあるツヤ肌を演出したいときに活用しましょう。
商品によって輝きや光の反射に大きく差があります。輝きが強いものは派手な印象を与えるので普段使いは避けましょう。パールの輝きが控え目なものであれば、普段から違和感なく使用できるでしょう。
ラベンダー
ラベンダー系は肌のクマやくすみをカバーしてくれるので透明感を出してくれます。顔全体を明るい印象に変えてくれるでしょう。みずみずしく艶のある、澄んだ肌に仕上げたいときに活用しましょう。
肌の透明感を得られることで、若返り効果も期待できますよ。
ハイライトのタイプと使い方
ハイライトはテクスチャーによって、「パウダー」「クリーム」「リキッド」「スティック」の4タイプに分類されます。それぞれのタイプで使い方や効果が異なるので、詳しく説明します。
パウダータイプ
一般的な化粧品に多い、パウダー状のハイライトです。自然な立体感を演出する効果があります。初心者にも◎扱いやすいです。ベースメイクの最後に、ブラシを使ってフワッと乗せましょう。
ブラシを使うことで、一ヶ所に固まる心配なく均一に塗ることができます。薄くベールをかけたような、立体感のある肌に仕上がります。
クリームタイプ
クリームタイプは、うるおいを保ってみずみずしい艶のある仕上がりです。流行りのツヤ肌メイクにおすすめ◎肌に密着して落ちにくいので、ツヤ肌を長時間キープすることが可能です。
指で優しくトントンたたくように肌に広げます。毛穴やシミ、くすみをしっかりカバーして肌の凹凸を隠します。立体感のあるキメの細かいツヤ肌を手に入れることができるでしょう。
リキッドタイプ
リキッドタイプは、パウダーやクリームとは異なりベースメイクの下地としても使用できます。ナチュラルな仕上がりで、さりげない立体感を引き出してくれるでしょう。
パウダーファンデーションを使用するときは、下地の後に顔のポイントに乗せて指で伸ばせばOK!リキッドファンデーションを使用するときは、混ぜて使うことがおすすめです。全体に塗ることで、うるおいのあるツヤ肌に仕上がります。
スティックタイプ
柔らかなスティック状のハイライトです。指に取ってサッと塗るだけでしっかり肌に密着します。なにより手軽さ◎持ち運びにも便利なので外出先でも使用できます。
みずみずしく艶のある仕上がりで粉っぽくなりません。肌の乾燥を気にしている人にもおすすめです。
パーツ別!ハイライトの正しい使い方
ハイライトを入れるポイントは、おでこ、鼻筋、目元のまわり、口元、あごです。基本的には顔の凸部分にハイライトを入れて、立体感を強調します。
続いて、それぞれのパーツ別のハイライトの正しい使い方を紹介します。
おでこ~鼻筋
おでこ~鼻筋にハイライトを入れましょう。おでこは、中央の一番高く見せたい所にふんわりとハイライトを乗せてください。丸みを出して、女性らしい曲線のあるおでこに仕上がります。鼻筋はサッとひと塗りハイライトを入れます。
おでこから鼻に向かって、縦のライン「Iゾーン」を意識してください。間違って「Tゾーン」を意識すると、顔が横に膨張して見えるので注意しましょう。例外として、面長さんはTゾーンを意識してみてください。顔を丸く見せることができます。
目元まわり
下まぶたにかけて「逆三角ゾーン」を意識して、ブラシを使ってふんわりとハイライトを入れましょう。透明感を引き出して、クマやくすみをカバーしてくれます。
間違って「Cゾーン」を意識すると、横に顔が膨張して見えるので注意しましょう。例外として、面長さんはCゾーンを意識してみてください。顔を丸く見せることができます。
次に、目頭に明るさをプラスしましょう。白目をキレイに見せる効果もあって、明るい表情に仕上がります。アイシャドウに使う細めのブラシを使って、ピンポイントで入れてください。ハイライトが目立ち過ぎると、白目効果が期待できないので注意しましょう。
口元~あご
リップ山の上部分と、くすみがちな唇の口角の下部分にハイライトを入れましょう。
リップ山にハイライトを入れることで、プックリとした唇を演出できます。また、鼻と口の距離を短く見せる効果があるので、美人顔に近づきますよ。口角のハイライトは、口角をキュッと上げる効果があるので、より明るい表情に仕上がります。
次に、あごの先端にピンポイントでハイライトを乗せましょう。あごを小さく見せる効果が出て、顔全体を華奢で女性らしい印象に変えてくれます。大きく乗せると逆に大顔に見えてしまうので注意してくださいね。