これぞ人徳者!人徳のある人の特徴8

【誰に対しても態度が同じ】

人徳のある人の特徴その8は、誰に対しても態度が同じであることです。

人と人が関わりを持つ限り、その中にはどうしても気の合わない人や、イライラさせられる人など、いわゆる自分とそりの合わない人がいるものです。

人徳者は、相手が誰であっても、自分の感情で態度をコロッと変えることはありません。

大体の人は、無意識にイヤそうな顔をしたり、雰囲気を醸し出したりしてしまうものです。

人望があり、自然と人を惹きつける魅力のある人徳者は、自分の感情をコントロールすることにも長けています。自分の感情で、他人を不快にさせることはまずないのです。

これぞ人徳者!人徳のある人の特徴9

【全体の調和を重視する】

人徳のある人の特徴その9は、全体の調和を重視するということです。

大体の人は自分の考えに偏りがちで、全体をバランスよく見ることができないものです。無意識ながら、自分の都合で動いてしまうんですね。

人徳者は仕事でも何事においても、常に全体のバランスを意識しています。

自分一人が成果を上げたところで、まわりが置いてけぼりになるようであれば、その成果はなかったことにして、全体と調和をとるようにします。

その徹底的な姿勢がさらに信頼を呼び、まわりの人間をも動かすほどの影響力を及ぼすようになるのです。

これぞ人徳者!人徳のある人の特徴10

【気遣いができる】

人徳のある人の特徴その10は、気遣いができるということです。

他人に気遣いをすることは、人間関係を良好にすることにつながります。これはサラッと口にすることはできますが、高い精神性やボランティア精神がないとできないことです。

つまり、見返りを求めず、ただひたすら他人に与えることを当然とする精神を意味します。

驕ることも思い上がることもない人柄こそが、さらに人望を集めることになるのです。

これぞ人徳者!人徳のある人の特徴11

【自分を客観的に見ることができる】

人徳のある人の特徴その11は、自分を客観的に見ることができるということです。

自分を客観視することは、思いの外難しいことです。「自分はこんな人間だ」と思い込んでしまうのは、むしろ当たり前なのです。

人徳のある人は、自分を客観視し、自分という人間をよく理解しています。だからこそ、他人の気持ちを推し量ることができ、自然な気遣いが生まれるんですね。