これぞ人徳者!人徳のある人の特徴4
【人の心の痛みがわかる】
人徳のある人の特徴その4は、人の心の痛みがわかることです。
他人のために行動すること、気遣いをすること、他人の気持ちを惹きつけること…これらは人の心の痛みがわからないとできないことです。
人徳のある人は、自身が過去に傷ついたり、挫折を味わったりした経験を持っているものです。
その経験があるからこそ、人の心の痛みを理解し、痛みに寄り添うことができます。人との関わり合いを、何よりも大切にしているのです。
一度作り上げられた人との絆は、簡単なことでは壊れません。こうして、人徳者はさらに徳を積み重ねていくのです。
これぞ人徳者!人徳のある人の特徴5
【ボランティア精神がある】
人徳のある人の特徴その5は、ボランティア精神があることです。
困っている人を見ると、手を差し伸べずにはいられない…介護や福祉関係の仕事で、仕事と割り切って他人を支える人は多くいますが、無償で他人のために何かをすることは、簡単なようでなかなかできないものです。
人徳のある人は、電車で高齢者や妊婦に席を譲る、目の見えない人の手を引いてあげる。日常の些細なことに、迷うことなく手を差し伸べられるのです。
そこに損得勘定はありません。だから、人望も自然に募っていくのです。
これぞ人徳者!人徳のある人の特徴6
【信頼感がある】
人徳のある人の特徴その6は、信頼感があるということです。
仕事でも学校でも、世の中は人と人との信頼関係で成り立っています。それは会社のネームバリューがあるという意味ではなく、人として頼られるに値することを意味します。
似たような使い方をする単語に「信用」がありますが、これは過去の実績から判断できるという意味で、「信頼」は過去の実績など関係なく、「この人は大丈夫だ」と期待する使い方です。
信頼の意味を感じさせる人こそ、まさに人徳者の証。それは全身からにじみ出る雰囲気、品格から感じ取れるものなのでしょう。
これぞ人徳者!人徳のある人の特徴7
【責任感がある】
人徳のある人の特徴その7は、責任感があるということです。
仕事や組織で活躍するには、個々人が責任を果たすことが求められます。実際、責任感を持って仕事や物事をこなせるかは、その人の力量にかかってきます。
大事な仕事なのに、部下にすべて任せっきりにするでは、「責任」という単語の使い方を完全に間違っていると言わざるを得ません。
たとえ自分の能力以上の仕事であっても、まわりの協力を仰いで成し遂げようとする。そして、何かあればすべて自分が責任を負う気概がある…これこそが人望や人徳の為せる業なのです。