▲涼やかに仕上げた「海鮮豆乳蒸し」
ローストポークには、フレンチではなじみ深いキノコを使ったクリームソースに、かって日本三大ネギのひとつと言われた兵庫県中部のブランド “岩津ネギ” をくわえ、味の深さを感じるメインディッシュに仕上げています。
▲肉料理は「ローストポーク(岩津ネギときのこのクリームソース)」
▲京都丹後鉄道屈指のビューポイントと言われる奈具海岸で約15分停車
奈具海岸は、白い岩肌と松の木などの緑、そして青い海のコントラストが鮮やか。右手には30キロほど沖合に浮かぶ冠島と沓島(くつじま)も見えました。ここで最後のデザート「ドゥーブルフロマージュ」とオリジナルブレンド「丹鉄珈琲」が運ばれます。
旅のクライマックス、由良川橋梁
今回の列車旅で、最も知られているのが由良川橋梁です。由良川の河口に架かる長さ約552mの鉄橋は、ちょうど100年となる大正13年(1924年)に完成。水面から約3m、線路も6mほどの高さがあって、一直線に伸びる美しい鉄道橋です。
▲青い川と空、赤褐色の橋梁とが美しいコントラストを織りなします <画像提供:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)>
「丹後くろまつ号」は橋の手前から徐行運転をするので、絶好のフォトタイム。水の上を走っているような気持ちになる特別感。非日常の景色をゆっくりと楽しめるほか、車両の前後から川を渡る線路の様子を見られます。
▲由良川橋梁を渡る丹後くろまつ号
人気の撮影ポイントが運転席横の窓。他のお客さんもいらっしゃるので、譲り合って撮影してください。右手のフロントウインドウからもいい絵が撮れます。
▲限定グッズの車内販売も行われます
旅も終わりに近づくとオリジナルグッズの販売も行われます。乗車記念やお土産におすすめです。
▲レストラン「アンソンベニール」オリジナルの焼き菓子
お土産に丹後くろまつ号をイメージした真っ黒なスノーボールクッキーをいただきました。