【爪を綺麗にする方法】甘皮を綺麗にする理由とは?
甘皮は先ほどもご説明したように必要なものです。そのことからも、完全に処理せずにオイルなどで健康な状態をキープしたいものですね。
簡単にすませたいのなら、お湯で柔らかくした後にコットンを巻きつけたウッドスティックで軽く押し上げ、ハンドクリームやオイル、ネイルオイルなどでよく保湿すればOKです。
甘皮のケア方法
爪を綺麗にする方法をもっと試したい!という方は、基本のケアグッズに書いてあるもの以外に「キューティクルリムーバー」「キューティクルオイル」をプラスして行います。
あくまでも、余分な「表面の薄皮のみ」とるように気をつけましょう。
(1)キューティクルリムーバーを爪に塗ります。
(2)洗面器のお湯に3分手をつけておきます。
(3)タオルでふいたら、もう一度キューティクルリムーバーをつけます。
(4)ウッドスティックにコットンを巻いたものを45度にして、甘皮を押し上げます。プッシャーをつかってもOK。
(5)ガーゼを人差し指に巻き、お湯で濡らしたら浮き出ている甘皮を優しくこすり取ります。こだわる方はバッファーとシャイナーで磨きます。
(6)キューティクルオイルを爪全体に塗ります。
甘皮ケアは2週間に1回を目安に
保湿に関しては常日頃からケアすることが望ましいですが、甘皮を毎日切ってしまうと、ダメージが大きすぎて逆効果!個人差がありますが、1~2週間に1回くらいの頻度で整えるのがベターです。
余計な負担をかけないためにも、すべての甘皮を処理するのではなく、角質になっている部分を切るようにします。キレイな状態の甘皮を無理にカットしないように注意しましょう。
【爪を綺麗にする方法】爪から指を保湿するのが大切
爪を綺麗にする方法には、形を整えることや水分・油分を与えることなどがあります。ですが、爪周りの皮膚はとても薄いので、ちょっとした保湿ではすぐに水分・油分が失われがちです。この状態を放置すると、爪がボロボロになったり欠けてしまったりといったトラブルの原因に…。
その理由から、爪の綺麗さを重視するケアだけでなく、乾燥から守るバリアになってくれる「保湿」が大切なのです。
ハンドクリームはもちろん、ネイルオイルを使えば爪を乾燥から防いでくれるほか、ツヤ効果もアップしますよ!
ハンドクリームとネイルオイルは役割が違う!
ハンドクリームもネイルオイルも、指先を保湿するために使われるアイテムです。どちらも肌を守るという意味では同じなのですが、役割や浸透のしやすさに違いがあります!
ハンドクリームは手全体に膜を張るもの。バリア機能が高く、長時間しっとり感をキープします。皮膚が乾燥しないように潤いをあたえつつ、保護する効果が高いといえるでしょう。
一方、ネイルオイルは美容液のように肌の奥へと浸透しやすいというメリットがあります。ハンドクリームよりも細かい部分にまで保湿成分が届きやすいです。
それぞれに長所や得意な役割がありますが、この2つを併用することで効果を高めることもできます。その際は、先にネイルオイルを塗って成分を浸透させてから、ハンドクリームでカバーするようにしましょう。
ハンドクリームの特徴
爪を綺麗にする方法として、ハンドクリームでの保湿は欠かせません。ネイルオイルと比べるとカバー力や保湿力が高いというのが特徴です。
保湿が主な効能ですが、水を弾く効果のあるもの、エイジングケア成分があるものなど、製品ごとに特徴があります。こまめなケアができないときはハンドクリームでお手入れした方がいいのかもしれませんね。
ドラッグストアや雑貨店など、身近なお店で手に入れられるというのも嬉しいポイント。たくさんの種類が販売されていることから、自分に合ったハンドクリームを選んで使うことが大切です。
ネイルオイルの特徴
ネイルオイルも保湿剤ですが、より細かい溝の部分に浸透するという特徴があります。吸収性が高くなることで、ハンドクリームよりも爪の組織に直接働きかけることができるのです。成分を肌にしっかり浸透させたいならネイルオイルを使いましょう!
保湿効果の高いオイルであれば、余分な甘皮ができにくくなるので、爪周りの皮膚を健康に保つ効果にも期待ができます。爪だけでなく、乾燥しやすい部分に塗るのもオススメです。
継続して使うことで、ささくれができにくくなるほか、マニキュアやジェルネイルの持ちがよくなるといった効果も!
ネイルオイルを家にあるもので代用
ネイルオイルは、ハンドクリームのようにどこでも手に入るということはなく、値段も若干高め。「爪のケアに使いたいのに、手元になくて困っている…」そんなときは、家にあるものをネイルオイルの代わりに試してみてはいかがでしょう。
たとえば、無印良品の「ホホバオイル」や「アルガンオイル」。こちらの2つはSNSでも話題になりましたよね。お手頃な値段でサイズも何種類かあり、スキンケアやヘアケアにも使えます。
ほかにも、高い保湿効果のある「ワセリン」や、馬油100%でできている「ソンバーユ」もネイルオイルの代用品としてオススメです!
ネイルオイルを塗る頻度
ネイルオイルを塗る頻度やタイミングは人それぞれ。好きなときに何度塗っても大丈夫なのですが、毎日続けていくためにも生活の一部に取り入れて習慣化させましょう!
寝る前やお風呂上がりなど、自分がケアしやすい時間を狙って塗るようにしましょう。爪の乾燥が気になったときは、1日6回以上を目安にしてみてくださいね。