「ヒロタのシュークリーム」で知られる菓子メーカー「洋菓子のヒロタ」。経営危機と伝えられる中、フランチャイズ事業も始めて、ビジネスの拡大を目指すとしています。一方で流山おおたかの森S・C店は開店から1年で閉店となりました。
目次
・「洋菓子のヒロタ」とは?
・ヒロタ「レトロかわいい」けど売れるのか疑問のアイテムも
・ヒロタのお菓子をチェック!
・エクレアとプリンを実食
・ヒロタの「贅沢プリン」は名品!
※2024年3月27日公開の記事を再編集しています。
※2024年3月24日の情報です。
※価格はすべて税込み。
※店舗によって商品が異なることがあります
※最新情報は公式サイトやSNSをご確認ください。
創業100周年を迎える「洋菓子のヒロタ」とは?
100周年リニューアルの勝負の結果は?
1924年10月1日に創業し、今年で100周年を迎える「洋菓子のヒロタ」。駅の構内に売り場が多く、主にシュークリームやシューアイスの製造販売で高い知名度を誇っています。
しかし、その道のりは順風満帆とはいえず、2001年には50億円の負債を抱えて経営破綻。21LADY(現・ヒロタグループホールディングス)の支援により再建するも、20年に関西から撤退したり、先月発表された24年3月期第3四半期の連結最終損益で赤字に転落するなど、安定しない経営状況が続いているようです。
そんなヒロタは100周年を迎えるにあたり、昨年、ロゴや商品パッケージを大幅にリニューアル。同10月、東京と大阪に旗艦店をオープンしたり、工場を構える千葉に直営店を増やすなど、大勝負に挑んでいるといいます。
さらにフランチャイズ事業も始めて、ビジネスの拡大を目指すとのこと。一方で、23年10月にオープンした流山おおたかの森S・C店は、24年9月30日で閉店を迎えました。