ジンベエザメに会える「のとじま水族館」や、恐竜全身骨格が楽しめる「福井県立恐竜博物館」、伝統工芸を体験できる「ゆのくにの森」など、ドライブで行きやすく、雨を気にせずに楽しめる北陸のおすすめスポットをご紹介します。

1. のとじま水族館(石川)

photo by つかぽんたさん

能登半島近海にすむ魚を中心に、約500種4万点の生きものを飼育しています。見どころのひとつ「ジンベエザメ館 青の世界」は、水量1,600トンの大きな水槽に、ジンベエザメをはじめ、アカシュモクザメ、ヨスジフエダイなどを展示しています。世界最大の魚であるジンベエザメが見られるのは、日本海側ではのとじ水族館だけなんですよ。

photo by aammさん

またトンネル水槽では、イルカやペンギンなどが自由に戯れる姿を見ることも。イルカやアシカによるショーも人気で、屋根付きのイルカプールで雨の日でも気にせずに見学が可能です。

2. 福井県立恐竜博物館(福井)

多くの恐竜化石が発見されている福井県を象徴する博物館。日本ではじめて恐竜の展示を中心に行う博物館として平成12年に開館しました。40体以上の恐竜全身骨格でスケールの大きさを実感できるほか、恐竜の森を再現した大型ジオラマでは、地球史の壮大なロマンを感じることができ、子供から大人まで楽しく学習できます。

photo by あにゃちゃんさん

本物そっくりの恐竜が動くので、「ディズニーランド」のアトラクションのよう。長い首が特徴のオメイサウルスは、体長はなんと20mもありますよ。

また館内のカフェレストランでは恐竜をモチーフにしたメニューやご当地グルメを味わえ、ミュージアムショップではオリジナルの恐竜グッズが手に入りますよ。

3. 辻口博啓美術館 ル ミュゼ ドゥ アッシュ(石川)

和倉温泉にあるパティスリー「ル ミュゼ・ドゥ・アッシュ」

石川県出身の世界的にも有名なパティシエ、辻口博啓シェフが構想した美術館。能登半島中央部・七尾市にあり、店舗のエントランスをくぐり抜けると正面奥にはパノラマの海が広がります。

館内には、飴細工を使った作品など、砂糖の芸術作品を展示。併設のカフェでは北陸の食材を使用したケーキをはじめ、辻口シェフのオリジナル・スイーツが味わえます。

パティスリー「ル ミュゼ・ドゥ・アッシュ」の洗練されたケーキが並ぶ

雨の日にドライブがてら訪れたい、スイーツ好きな方におすすめのスポットです。