セミロングの長さ③ セミの意味は?
女性らしさを強調するヘアスタイルが多く、人気の高いセミロング。男性ウケもよく、筆者の周りでもセミロングくらいの長さはポピュラーです。でもそもそもセミロングのセミってどういう意味なのでしょうか。よく聞く言葉ですがセミという単語だけで訳そうと思うと少し馴染みがないですよね。
多くの場合は「準」
セミという言葉はラテン語から来ており、元々は「半分の」といった意味を持ちます。ヨーロッパの言葉に強く影響を受けた英語でも、semiという言葉は使われています。
日本語に当てはめて考えた場合、「準」という言葉がもっともしっくりきます。セミファイナル(準決勝)などでもこちらが使われていますね。ロングヘアほど長くはないヘアスタイル、というのがセミロングの語源となっています。
セミロングの長さ④ セミロングとロングの違いは?
セミロングとミディアムの長さがどれくらいかは分かりました。次はセミロングとロングの違いについてですが、こちらは簡単ですね。基本的にセミロングよりも長いのがロングのヘアスタイルになります。ロングヘアは長さがあり美しいヘアスタイルです。ですがその分お手入れも、ミディアムやセミロングより大変ですよね。セミロングが人気あるのも頷けます。
明確な基準はあるの?
胸の位置よりも下まで髪が伸びているヘアスタイルの場合、ロングヘアとされています。鎖骨下あたりが、セミロングの1番短い基準でした。そう考えると同じ「ロング」とついていても、随分差があるように感じられますね。
名称は似ていてもその中で更に差があります。「短めのセミロング」など自分のしたい長さがどれくらいかというのは、明確に伝えられるようにしておきたいですね!
セミロングの長さ⑤ 男性の場合は長さも違う?
女性と男性では長さの基準も違います。一般的に女性の方が長めの基準です。男性のミディアムショートが女性のベリーショートくらい、男性のミディアムが女性のショートくらいと考えると無難です。男性の場合はロングヘアにすることも少なく、仕事や清潔感の関係から、女性よりも短いヘアスタイルが好まれていますよね。
筆者も以前美容院に行って全く同じオーダーを別日に男性と女性にしたことがありました。男性が担当したときは女性よりも短めのヘアスタイルにされたことを覚えています。
「男性美容師はショートのカットがうまい、女性美容師はミディアム〜ロングのカットがうまい」という意見をネットでも見かけました。基準となるラインはあっても、人や年齢、性別によって少し違うのかもしれませんね!
セミロングの長さ⑥ 男性人気がある長さは?
男性の話題繋がりで、男性人気がある長さはどれくらいかも気になるところだと思います。ネットではやはりというべきか、ロングストレートやふわっとしたパーマをあてたロングが人気です。
ただ男性は女性の髪の長さについてそこまで詳しくありません。ロングが好きと言っている人が多くても、実際はセミロングくらいの長さの女性が人気があると言えるでしょう。
女性らしい仕草もポイント
筆者の周りでもやはりセミロング好きの男性は多いです。結ったとき、おろしたときでガラっと雰囲気が変わるのも魅力的に映るとのことでした。確かに結っているときはクールな印象になりますがおろした途端、急に女性らしさが増す人もいます。そういったギャップは男性の大好物です。
髪を結ったりおろしたりするときの仕草、髪をかき分ける仕草が好きという男性も多いです。セミロングの男性人気は根強いんですね!