写真は、ビフォーアフターの違いがわかりやすいよう前髪を耳にかけて全体に固めてから、ヘアティントを使用して撮っています。生え際の毛を自然におろすスタイルなら、カバーした箇所に髪の毛が少しのってくるので、よりナチュラルに小顔効果が演出できますよ。

ちなみに今回使ってみたのは、持ちやすいペンタイプのヘアティント。ブラシでパウダーを乗せるタイプもありますが、ヘアティント初心者にはペンタイプが使いやすいと思いました。

薄く見える部分を埋めるように、産毛の上からポンポンと乗せ、地毛となじむようにぼかしていきます。コツは、強く押しつけすぎずに軽いタッチで色をのせることと、また、髪の毛ではなく頭皮にきちんと付くよう、頭皮に対して垂直方向に当てていくと上手く描くことができるようです。逆に、ペン先を寝かせてすべらせるように描くと濃くつきすぎてしまうので要注意(※)です。 ※商品によっては毛流れに沿って描くタイプもあるので、メーカーごとの使い方の違いは購入前に公式サイトなどで確認しましょう

実際にライターがヘアティントの色持ち具合を検証

1日目に塗布した状態から、7日目まで観測。

ヘアティントの使い方をマスターしたところで、気になるのは色持ちです。すぐ落ちてしまっては塗り直しが面倒…。そこで、今回使った「メイクプロポーション ウルトラキープヘアティント」で色持ち具合を検証してみました。

商品説明書をみて、1日目にしっかり塗り、2~3日目までは軽くリタッチ程度にのせてみました。そのまま様子を見たところ、7日目まで大きな変化もなく維持できていました。試していたのは34度越えの毎日。自宅でも外出先でも滝汗をかいていましたし、もちろん洗顔したり髪を洗ったりもしています。それなのにここまで落ちにくいとは、驚きです。

毎日のメイクアップのたびにヘアティントを塗るのは面倒そうと尻込みしていたのですが、やってみるとそこまで難しくなく、しかも長くキープできるので、これなら使い続けられる気がしてきました。

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