まつげの生え際からはみ出るほど太くアイラインを引くのはNG!

まつげの生え際からはみ出るほど太くアイラインを引くのはNG

目のキワにアイラインを引く作業。狭い範囲なので、少し引いただけでは目の印象は変わらないのでは?と、やたら太く引いてしまう方もいますが、それは大違い!

アイラインを引く作業はとても細かく、ほんの少しの違いでガラリと印象が変わってしまうパーツです。理想はまつげの生え際を埋めるぐらい繊細でOK。点線をつなげるようなイメージで、少しずつ目のフレームラインを濃くしていきましょう。

これだけでまつげが密集しているように見え、目ヂカラも自然にアップします。その生え際より上にアイラインの太さを足すとどうなるか?黒い部分が大きく目立ち、白目が強調されずかえって目が小さく見えてしまうことがあります。

まつげの生え際を埋めるだけでは物足りない!と思っている方は、上に太さは足さず、目尻側のラインの長さを足し、横幅を強調するのがおすすめです。横幅が広がると大人っぽくエレガントな印象に仕上がりますよ。

アイシャドウ、濃ければ濃いほど深みが出て良い!というわけではない

アイシャドウ 濃すぎ NG

アイメイクの基本、アイシャドウのグラデーションはしっかりしなければ!と、ハイライトカラー、ニュアンスカラー、引き締めカラーでバッチリグラデーションを作っている方、ちょっと待ってください。

実は今、がっつり3色でグラデーションを作るのは、ちょっぴり古臭く見えてしまうのです。特に、しっかり深みを出さなければ!と、引き締めカラーを二重幅にしっかり発色させると、さらに古臭く。

大人世代はただでさえ目もとの暗さが気になる方が多いので、そこにさらに暗い色を馴染ませるのはNGです。いっそ、目もとの暗さを生かすべく、ニュアンスカラー1色でシンプルに仕上げてみましょう。

ニュアンスカラーとは、ほんのり色を感じる中間色。アイホール全体に馴染ませてもおかしくないベージュを感じる明るいブラウン、ほんのりピンクを感じるくすみブラウンなど柔らかな色を使いましょう。