1.ブラシで毛流れを整え足りない毛を描き足す
アイブロウメイクで欠かせないのが、スクリューブラシで毛流れを整える工程です。
40代になると、眉の毛が細くなり、毛の抜けた箇所も出てくるので、ブラシで毛流れを整え、どこに毛が足りないのかを把握しやすくしましょう。
眉頭は毛を立たせるようにし、中間は横に、眉山から眉尻に向かっては、斜め下にブラシを動かしましょう。
その後、毛の足りない箇所にアイブロウペンシルやリキッドアイブロウで1本ずつ毛を描き足すように線を描いていきましょう。
筆圧は高くせずに、ペン先で軽くひっかくようなイメージで描くと、本物の毛のような自然な線が描けます。
眉の太さは、目の縦幅の1/2から2/3が目安になりますが、今は少し細い眉がトレンドなので、1/2を目安に書いてみましょう。
2.アイブロウパウダーで全体を整える
足らない毛を描き足したら、アイブロウパウダーで全体を整えます。
眉尻を一番濃くして、眉頭に向かって薄くグラデーションを作ると、垢抜けた印象になるので、始めに眉山から眉尻を仕上げます。
眉尻はぼやけていると、清潔感がなくだらしない印象に見えるので、先が斜めカットになったブラシを使い、すっきりタイトに仕上げてきちんと感を出しましょう。
中間から眉頭は毛量があるように見せると若々しく見えるので、先の丸いブラシを使ってふんわりとパウダーをのせましょう。
眉頭に毛がしっかりある場合は、パウダーをのせると抜け感がなく、野暮ったい印象に見えるので、パウダーはのせなくて大丈夫です。
3.アイブロウマスカラを塗る
アイブロウマスカラを塗ると塗らないとでは、クオリティーの差が歴然なので、必ずアイブロウマスカラは使うようにしましょう。
ここで重要なのが色選びです。今は存在感が薄めな眉がトレンドなので、明るいカラーのアイブロウマスカラを使うのが正解なのですが、40代にはなじみ深い、黄みの強い明るめアイブロウマスカラは、平成感が出てしまいNGです。