運動不足が続いて、いつの間にかお腹ぽっこり、下半身太りといった症状が現れていませんか? その原因の1つが姿勢が崩れ。そこで、まずアプローチしたい筋肉が上半身と下半身を連結している「腸腰筋(ちょうようきん)」になります。「腸腰筋」は骨盤ともつないでいて、凝り固まってしまうと骨盤が前傾してしまうため、スタイルの崩れにつながってしまうのです。
つまり、姿勢やスタイルの崩れを改善するには「腸腰筋」の柔軟性UPが鍵ということ。それでは、そんな凝り固まった「腸腰筋」の柔軟性を高める簡単ストレッチ法をチェックしてみましょう。
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【腸腰筋ストレッチ(2)】
以前紹介した【腸腰筋ストレッチ(1)】と合わせて行うと、さらに効果的です。
(1)体育座りをして、両脚を同方向に倒す
(2)体の後ろに両手をついてお尻を上げる
(3)体の外側に出ている脚側の腕を天井方向にまっすぐ挙げ、腕を一直線に伸ばして15秒を目安にキープする
ゆっくり腰を落として続けて反対側も同様に行って1セット。“1日あたり3セットを目安”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「とにかく腰の伸びを感じること」がポイント。ただし、腰を伸ばすことへの意識が強すぎると腰が反った状態(下写真)になってしまうと腰を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。
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