インスタント食品や調味料などは輸入品の商品がちらほら。特にタイや韓国などアジア系の食材が目立ちました。「へ~! こんなのも売ってるんだ」と新たな発見があり、見ているだけでも楽しかったです。

 また、お菓子は一般メーカーよりも「プロ仕様」のほうが品揃え豊富でした。価格を一見すると「ちょっと高……」と感じてしまうのですが、なにしろ大容量。個人的にイチオシの「麻辣グリーンピース」は300gで538円。1袋で何日も持つのでかなりコスパが良いと思います。

しびれ&辛さが本格的で、ビールのアテに最高。おすすめです(写真:サイゾーウーマン)

【肉のハナマサ】買い物してわかった魅力

 あらためて肉のハナマサを訪れてみて、やはり「多くて安い!!」というのがいちばんの魅力だと感じました。物価高が続くなか、この圧倒的なコスパの良さが好調な業績につながっているのかもしれません。

 もうひとつの魅力は「こんなマニアックなものが……??」「ココに売ってたのか!!」「こういうのも置いてるんだ~」といった、思いがけない商品との出会いです。v肉類の豊富さはもちろん、輸入品の種類もそこそこ多く、PB「プロ仕様」の品揃えも実に幅広いと感じました。自分だけの「お気に入り商品」を発掘する楽しみがありそうです。

 また、冷凍食品もかなり多種多様だったので、次回はぜひ真剣にチェックしたいところ!

 今秋には大阪で2店舗を新規開店。さらに、激安で有名な「スーパー玉出」の8店舗が「肉のハナマサ」として生まれ変わりますが、リーズナブルな品を求めるという客層は共通していそう。計10店舗となる初の関西進出がどうなるか? 今後の動向に注目していきたいところです。