1日目は「仙台城跡」、「牛タン通り・すし通り」などの観光名所、2日目は秋保温泉エリアや「ニッカウヰスキー仙台工場」をめぐる1泊2日の旅行プランをご紹介!周辺の人気スポットをもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。
1日目ランチ:「牛タン通り・すし通り」で仙台名物ランチ
午前中に仙台まで移動してきたら、まずはランチをいただきましょう。ランチのおすすめスポットはJR仙台駅3階、新幹線中央改札口の近くにある、仙台名物の牛タンと寿司の名店を集めたストリート「牛タン通り・すし通り」。牛タン店が6店舗、寿司店が4店舗あり、いずれも仙台で人気の店舗が揃っています。
1日目午後:仙台の歴史ある名所をめぐろう
ランチを終えたらいよいよ仙台観光をスタート!いずれも仙台藩初代藩主・伊達政宗公にゆかりのある人気名所「瑞鳳殿」、「仙台城跡」、「大崎八幡宮」を巡りましょう。
伊達政宗公が眠る「瑞鳳殿」
1637年に創建された、仙台藩初代藩主・伊達政宗公の霊廟。桃山様式の絢爛豪華な廟所で 、黒を基調とした建物に施された色鮮やかな極彩色の彫刻が目を引きます。1945年に戦災で焼失したため、現在の建物は1979年に再建されたもの。創建当時の様子をそのまま再現しており、政宗公の威光を今に伝えています。
展望スポットとしても人気の「仙台城跡」
別名「青葉城」とも呼ばれる仙台城は、標高約130mの位置にあり、仙台市内を一望できる展望スポット。城はすでに焼失しているものの、復元された大手門脇櫓と石垣が当時の城の面影を今に伝えています。展望広場には伊達政宗公の騎馬像が建立され、日没から23時までは石垣とともにライトアップも行われています。
煌びやかな装飾が見応えある「大崎八幡宮」
慶長12年(1607年)に伊達政宗公によって創建された神社。仙台藩の総鎮守として信仰を集めてきた由緒ある神社で、厄除け・除災招福や必勝・安産にご利益があるとされています。社殿は瑞鳳殿と同様、桃山様式の絢爛たる装飾が施された煌びやかな建物で、国宝にも指定。松焚祭り(どんと祭り)の裸参りは仙台の冬の風物詩として知られています。
1日目夜:秋保温泉に宿泊
一通り観光を終えたら、1日目夜の宿泊地「秋保温泉」へと移動しましょう。秋保温泉は長野県の別所温泉、野沢温泉とともに”日本三御湯”に数えられる名湯で、皇室の御料温泉の1つに位置づけられました。
温泉街にはおよそ15軒ほどの宿があり、高級旅館から手ごろなホテルまで揃っているので、予算や希望に応じてお好みの宿を選んでくださいね。