千鳥とともに「天下」にもっとも近いといわれる中堅コンビ・かまいたちとダブル冠を取っている深夜バラエティ。関西時代からの関係性を持つ2組だけに、時おり発生する「base時代」のエピソード暴露合戦や、それぞれの配偶者への容赦ないツッコミも見どころのひとつとなっている。

5位『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)121.5万

こちらも天下に近いといわれる博多華丸・大吉とのダブル冠。かまいたちがほぼレギュラーで出演しているほか、盟友・ダイアンも頻繁に顔を出しており、千鳥にとっては勝手知ったるメンバーでの番組となっている。「○○できたら100万円」など、いかにもバラエティらしいクラシカルな定番企画が数多く行われている。

4位『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ系)160.8万

普段のネタ番組や寄席では披露しない「クセがスゴい」ネタを芸人たちが披露するネタ番組。かつてTBS系で放送されていた『あらびき団』さながら、ネタ中に千鳥の2人が遠慮なくツッコミを入れるのが特徴となっている。霜降り明星や空気階段といった賞レース王者クラスの「クセスゴ」ネタが見られる貴重な番組である。

3位『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)213.6万

『アメトーーク!』『ロンドンハーツ』でお馴染みのテレビ朝日・加地倫三氏が頻繁に収録に立ち会ってることでも知られる、千鳥にとってもっとも「コア」な番組。大悟が直接企画にかかわっており、「『テレビ千鳥』があるから千鳥はYouTubeをやらなくていい」と語るほど力を入れている番組でもある。この番組を見ていれば、いまの千鳥が考えていることがわかりそうだ。

2位『相席食堂』(ABCテレビ)270.2万

18年から放送されている関西ローカルのロケ番組。ゲストのロケを見ながらスタジオの千鳥が「ちょっと待てぇ」ボタンを押してツッコむスタイルは、あまりにも有名になった。前年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)に出場した優勝者以外のファイナリスト9組がロケを行い、千鳥が100点満点で採点する「街ブラ-1グランプリ」は毎年恒例となっている。

1位『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)277.4万