彼女の親への挨拶【NG行動】
彼女の親に挨拶するときは、反対にとってはいけない行動もあります。ここでは、絶対に避けた方が良いNG行動をご紹介します。こちらに紹介するような行動は慎むよう頭の片隅においてから、挨拶に赴くようにしてください。
NG行動①なかなか話を切り出せない
いくら言い出しにくいからといってなかなか話を切り出さないと、「何のためにきたんだ」と思われてしまいかねません。世間話をして場が和んだタイミングを見計らい、サラッと切り出しましょう。
また、「結婚を認めてほしい」というはっきりした言葉を伝えないでいても、もやもやした気持ちにさせてしまい不安を増長させ不快感を与えてしまうでしょう。肝心のキーワードははっきりと告げるのがポイントです。
NG行動②彼女とベタベタする
結婚の挨拶に来たということは、二人は交際関係にあるということはあちらも理解しています。しかし、だからと言って両親の前でパートナーとベタベタスキンシップを取るのはマナー違反です。仲が良いことを見せて何が悪いのかと思われるかもしれませんが、大人として場を弁えることは大切です。
NG行動③敬語をきちんと使えない
敬語を正しく使えないのも、相手方の両親からするとかなりのマイナスポイントとなります。例えば、自分たちの結婚なのに「ご結婚」などと言ってしまうのは敬語の誤用です。丁寧語っぽいからと言って、何にでも「お」「ご」をつけて話さないように気をつけましょう。
また、敬語だからといって、ご挨拶に「来ました」というのも間違いです。こういった場では謙譲語を使うのが適切であり、「参りました」「伺いました」などとします。相手方へ敬意を払っているのが伝わるような言葉選びをしましょう。
もちろん、敬語を使っているのに語尾が「なんすよ」などと省略した言い方になるのも失礼です。普段からの癖が出てしまわないように、挨拶をすると決めたらしばらくは正しい敬語の使い方を意識するなど、勉強の機会を設けても良いかもしれません。
NG行動④彼女の名前の呼び方が相応しくない
もし相手の親と顔見知りであったとしても、両親の前でパートナーの名前を呼び捨てにしたり、ニックネームで呼んだりするのはよくありません。「○○さん」と、下の名前にさん付けで呼ぶようにしましょう。
彼女の親への挨拶は事前準備とマナーを守ることが大事
彼女の親への挨拶をする際は、事前に入念な準備をしておくことはもちろん、最低限のマナーを守った振る舞いをするのも大切です。今後生涯にわたって付き合うことになる相手の家族なのですから、失礼のないように、また好印象を抱いてもらえるように心がけましょう。
提供・Sorte plus