◆「お湯加減どう?」シャワー室に20歳年上の男性が…
希美さんが最初に配属されたのは、張り込み現場。一軒のマンションを借りて、20歳年上のディレクターと2人っきりの夜を過ごしました。
「希美、シャワー浴びてきていいよ」というディレクターの言葉に違和感を覚えたのですが、さすがに体を洗いたかったので、お礼を言ってシャワールームへ。24時間同じ部屋にいることに疲れていた希美さんは、しばらく脱衣所で座り込んでいたそうです。
すると――、ガチャっと音がしたと思うと、
「お湯加減どう?」
ドアが開いて、ひょこっと顔を出したのはもちろんそのディレクターです。
「なんだ、まだ入ってなかったのか」
「入ってなかったらどうするつもりだったんだよ!!」と、希美さんは今でも怒りに打ち震えます。