これを受けて、吉岡は5日深夜に自身のInstagramでエー・チームを退社すると発表し、「初めて会社から業務休止の話を聞いた時はあまりに突然で正直戸惑いと不安と喪失感でいっぱいでした」「育てて頂いた恩もあり慕っていた先代の社長が亡くなった時も感じた、人生には始まりがあれば必ず終わりがあるということを今回も改めて実感しました」などと想いをつづっていた。
6日、吉岡は「私吉岡里帆は春から芸能事務所フラームと新しく契約しましたことをこちらでご報告させて頂きます。様々な話を重ねていく中でここで新しい挑戦をしてみたいと感じました。これまでの感謝の気持ちを胸に第二章をスタートさせます」とフラームへの移籍を発表。フラームの公式ホームページでも「この度、吉岡里帆が、フラームに所属することとなりました。今まで育ててくださった皆様への感謝を忘れず、吉岡里帆が女優としてより一層輝けるように、歩幅を合わせて真摯にひたむきに努力してまいります」と告知された。
事務所が変わると以前の仕事が打ち切りになることがあるが、フラームの吉岡のプロフィールページでは、これまで出演していた都市再生機構「UR賃貸住宅」、メガネトップ「眼鏡市場」、横浜ゴム「ヨコハマタイヤ」、ニベア花王「クリームケア ボディウォッシュ W保水美肌」などのCMがそのまま記載され、各社のYouTubeチャンネルなどでも変わらずにCM動画が公開されている。
さらに、3月から始まったばかりのアサヒビール「クリアアサヒ」、日立「ルームエアコン 白くまくん」、D-UP「ディーアップ マスカラ&アイライナー」の3本のCMも問題なく継続される模様。4月からスタートする新規のテレビの仕事も記載されている。エー・チームが「業務停止」という形だったこともあり、仕事はほぼそのまま移行するようで移籍による影響はほとんどなさそうだ。