チェックしたい!社会不適合者の特徴12
【周りと調和できない】
社会不適合者は、周りと調和できないことが特徴です。人嫌いで、自分より劣っている周りの人たちは、付き合うに値しないのです。
基本的に、社会は人と人との助け合いで成り立っています。「自分は仕事ができる!」と思っていても、仕事しやすい環境を整えてくれる、周囲のサポートがあるものです。
「仕事も人間関係も、自分一人だけではどうにも成り立たない」という基本原則を、社会不適合者はどうしても理解できないのです。
そんな鼻高々な人からは、いくら仕事ができたとしても、人が離れていくのは当然と言えるでしょう。
チェックしたい!社会不適合者の特徴13
【先輩や上司を尊敬できない】
社会不適合者は、仕事の上司や部活の先輩を尊敬することができません。「自分より先に入って、上で威張っているだけだろう」という思いがあるのです。
たしかに、仕事をほとんどせずに、肩書きだけにおさまっている人たちも存在します。ですが、社会不適合者は周りが一目置くような人たちをも、「へっ!偉そうに!」としか思えないのです。
その心理の根底には、やはり自意識過剰で、自分が誰よりも優れている意識があるのです。
ただし、その実力を目の前で見せつけられ、心から「すごい!」と思える人に対しては、心底尊敬の念を抱くのも特徴です。ある意味、実力主義と言えますね。
チェックしたい!社会不適合者の特徴14
【常に何かを疑っている】
社会不適合者は、常に何か疑っています。たとえ相手がオープンな心で接したとしても、「何か腹に一物持っているだろう?」と勘繰るのです。
いつまでも疑われて、心証が穏やかでいれる人もいません。「いつまで経っても、心を開いてくれないんだろうな」と、離れていってしまいます。
自分が猜疑心を抱いていたことが、相手の心を曇らせて見せていたに過ぎないのに、離れていった相手に対して、「アイツはやっぱり信用できない」と、さらに猜疑心を募らせます。
あくまで悪いのは相手、ということで落ち着くのです。自分が本音を見せなかったことには、ついぞ思い至らないのです。
チェックしたい!社会不適合者の特徴15
【劣等感の塊】
社会不適合者は、劣等感やコンプレックスの塊です。しかも、そんな自分に気づかないふりをしてしまいます。人と比べて勝っていれば優越感に浸り、負けていれば嫉妬が胸中に渦巻いています。
しかも、比べられた相手からすると、比べることに意味がないことであることが大半です。つまり、社会不適合者本人だけが疲れてしまうのです。
社会不適合者が疲れず、かついつでも優位に立っていると感じられるのは、自分に劣等感やコンプレックスを感じさせない人たちです。
いわば、自分より劣っている相手です。そんな相手を前にすると、途端にピリピリした雰囲気はどこへやら、自身満々な態度を見せ始めるのです。