鹿児島県にある老舗酒造「西酒造」は、蔵と飲み手を直接繋ぐECサイト「蔵直CLUB」にて、全商品予約完売の人気ブランド「別誂仕込」の焼酎第5弾商品「本格焼酎No.005 焼芋焼酎」5,500円(税込)を、9月12日(木)より358本限定で予約販売している。

普通の酒とは“別に誂えた”特別な酒


「別誂仕込」は、特別な原料を使用し、オーダーメイドに近いデリケートな造り方によって醸し出した特別なお酒を展開するブランド。蔵と飲み手を直接繋ぐECサイト「蔵直CLUB」限定で販売している。


そんな「別誂仕込」の待望の新商品は、358本限定の「本格焼酎No.005 焼芋焼酎」。この焼酎は、最高品質の「黄金千貫」を使用し、試行錯誤を重ねた末に完成した逸品だ。


特徴は、口に含むと広がる焼き芋の豊かな香りと、コクのある甘味。ロックや水割りで、その香りと味わいを存分に楽しもう。

厳選された「黄金千貫」の焼き芋を使用


「本格焼酎No.005 焼芋焼酎」の原料には、鹿児島県産の厳選された「黄金千貫」の焼き芋を使用している。焼き芋といえば「紅はるか」や「安納芋」が甘さが高いが、今回、杜氏が焼酎造りに最適な「黄金千貫」から造ることにこだわった。


「黄金千貫」はでんぷん価が高く、焼酎造りに最適な品種で、その豊かな風味と高い糖度が特徴だ。もちろん西酒造の「富乃宝山」をはじめとする各銘柄にも多く使用されている。

焼酎を造りだすには、焼き芋として美味しい「紅はるか」や「安納芋」よりもやはり「黄金千貫」が適しているという。収穫されたばかりの新鮮な芋を一つ一つ丁寧に選び抜いて使用している。

最初は採れたての「黄金千貫」を焼き芋にして焼酎を造ったが、甘味が足らず、焼芋焼酎の特徴が出なかったそう。甘味と旨味のバランスを取るために何度も試行錯誤を繰り返し、構想から5年の歳月を経て、3日間のキュアリングと115日間の低温貯蔵という製法にたどり着いた。

「治療」の意味もあるキュアリング処理