関西を中心に飲食店を展開する大真実業は、「らーめん 牛骨の王(ぎゅうこつのおう)」を9月12日(木)に、JR新大阪駅構内「アルデ新大阪」にオープン。関西おだし×牛骨スープを融合した、関西・大阪ならではの「牛だし白湯らーめん」が味わえる。

新たな美味しさ牛骨らーめん

らーめんといえば、濃厚で食べ応えがある豚骨らーめんが王道の1つだが、主要原材料である豚肉の高騰が続いている。今後も食材の高騰は続くとみられ、品質の良い食材を使用すると販売価格も高くなり消費者の負担も大きくなる。

また、豚骨らーめんを提供している店舗では、使用するだしを取った後のガラの廃棄が毎日発生している。「品質のいいものを、よりお値打ちに提供したい」「廃棄をなるべく少なくし、環境にやさしく、これまでにない新たな美味しさを提供したい」という思いから、「らーめん 牛骨の王」では牛骨らーめんにチャレンジした。

豚骨らーめんに負けないコクのある濃厚な美味しさと、豚骨らーめんにはないすっきりとした後味の良さを感じられるらーめんを目指し、試作を繰り返し理想の味をつくり上げた。

使用食材の特長

牛骨スープは特殊な製法により、豚骨と比べて約半分の加熱時間で旨味を抽出、廃棄する部分もほとんどないため環境にも優しい。


また、関西風だしは、創業70年を超える大阪の老舗鰹節屋から仕入れるこだわりの節を使用。無添加で良質な鹿児島県枕崎産極薄鰹節、熊本県牛深産さば節とうるめいわし節、高知県土佐清水産宗田節を独自にブレンドしている。脂分の少ないものを厳選しており、魚の臭みを抑えストレートに旨味と甘味を感じることができる。


麺は、スープとの相性を考え極細麺と平打ち麺の2種類を使用。厳選した風味豊かな国産の小麦をブレンドし、天然かん水と塩を使用することで、麺のこしと小麦の香りを感じることができる。旨味の強い牛骨スープに麺が負けないように加水量、圧延にこだわった特製麺だ。