あなたには口癖があるでしょうか?口癖には、色々な種類がありますよね。「要するに」「なるほど」「わかる~」など。今回はそんな口癖のなかでも「なんか」という口癖についてまとめていきます。「なんか」という口癖の人はどんな性格で、どんな心理があるのでしょうか。

なんか使ってしまう、「なんか」という口癖

「なんか」という口癖でわかる性格・心理15選!
(画像=『lovely』より引用)

人にはイロイロな口癖がありますよね。「っていうか」という人が口癖の人もいれば、「つまり」「要するに」なんて言葉が口癖の人もいます。

人が使う口癖は、無意識に出てしまうことが多いようです。なんとなくその言葉から始めないと、しゃべりだしが上手くいかないような気がする、というのが口癖です。

今回紹介する「なんか」も口癖で使う人が多い口癖のひとつですね。なかには、「なんか」だけで会話をしてしまう人も多いときいたことがあります。

ではこの「なんか」が口癖の人には、どんな性格の人が多くて、どんな心理から「なんか」を使ってしまうのでしょうか。なんかの口癖からわかる性格や心理についてみていってみましょう。

「なんか」という口癖から性格・心理①納得していない

「なんか」という口癖でわかる性格・心理15選!
(画像=『lovely』より引用)

「なんか」が口癖の人の心理には、なんか「納得していない」というものがあります。あなた以外の人が提案したことにたいして、その提案の方法はどうだろうとか、その方法は自分が言った方法と似ているのではないか、と相手の言い分に納得ができないときに、「なんか納得できない」の心理が「なんか」だけが言葉として表れているという状態です。

「なんか」のあとに、自分の言いたいことがあるのに言えない状態であるときに、「なんか」が言葉の最初に出てきてしまうのです。

心理としては、悪い方向へ考えているときに出てしまう口癖といえます。そんな悪い心理のときに出る言葉が口癖である人は、言いたいことが言えない性格であるとも言えそうです。自分の言いたいことを言える勇気を持つことができれば、口癖を治すことができるかもしれません。

「なんか」という口癖から性格・心理②不平不満を感じている

「なんか」という口癖でわかる性格・心理15選!
(画像=『lovely』より引用)

「なんか」が口癖の人が心理的に抱えているものは、色々なこちに対する不平不満です。いつも何かに不満を感じているので、「なんか」が口癖になっているのです。

「なんか」に続ける言葉があるとしたら「なんか良くないよね」でしょうか。あなたが見ている周りの行動は、何もかもが悪く見えているのでしょう。心理的に周りの全てのものが悪くみえるから、「なんか」から始めてしまうのです。

いつでも不平不満を口に出せるようにと、心理的に準備をしているのかもしれません。いいところではなく、悪いところにばかり目がいってしまうというのも、「なんか」が口癖の人の性格です。

自分から悪いところばかりを見ようとしてしまうので、ますます不平不満が溜まってしまいますね。心理的にはストレスをためる良くない状態です。小さな幸せをみつけるというのも、あまり得意なほうとは言えません。

少しずつでも小さな幸せをみつけられるようになれば、口癖を治すことができるかもしれませんね。

「なんか」という口癖から性格・心理③誰かに気付いて欲しい

「なんか」という口癖でわかる性格・心理15選!
(画像=『lovely』より引用)

「なんか」というと、とりあえずその人のほうをみてしまいますよね。「なんか」には誰かに意見を言うという前提であるという意味があるからです。

なんかという口癖である人は、心理の中で無意識的にそのことに気が付いています。「なんか」と言って話を始めることで、誰かが自分のことに気が付いてくれるので、なんかを口癖にしてしまっているという心理もあるようです。

「なんか」という口癖の人には、誰かに気付いて欲しいという寂しがり屋な性格があるともいえますね。「なんか」と話をきりだすことで、誰かに気付いてもらって、さらに自分の不平不満を聞いて欲しいという心理があるのです。

「なんか」と話を切り出された方は、その人の不平不満を解消してあげようと、一生懸命に提案をしてくれるかもしれません。それがかえって「なんか」という口癖の人の口癖を助長させている場合があるようです。口癖を治すためには、自分の努力も大切です。