1.アイシャドウと肌の境目がくっきり
アイシャドウで意外と盲点なのが、綺麗なグラデーションを作ることに集中しすぎて、アイシャドウと肌の境目がはっきりしてしまっていることです。
これだと一気にメイク初心者感が出てしまうので、アイシャドウのアウトラインは必ずぼかしましょう。
まずは、何もついていないブレンディングブラシか、持っていない場合は、アイシャドウブラシについている粉をティッシュなどでよく落として粉がついていない状態にします。
その後、アイシャドウと肌の境目を、クルクルと細かく円を描くようになぞってぼかします。このひと手間で、アイメイクのクオリティがグッと上がりますよ。
2.はっきり描いたアイライン
アイラインをはっきり描くことで、目元の印象を強くすることはできますが、今のトレンドではないので、すこし古い印象に見えてしまいます。
特に目尻部分のぼかしがないと、一昔前感が強くなるので気を付けましょう。
ペンシルアイライナーで描いた場合は、アイラインを描いた後に綿棒やブラシでライン終わりをぼかして馴染ませます。
その後、使用したアイシャドウとパレットの締め色をブラシでラインの上に重ねながらアウトラインをぼかします。
リキッドアイライナーの場合は、描いた後に締め色をブラシでラインの上に重ねながらアウトラインをぼかしましょう。
こうすることで、アイラインとアイシャドウに一体感が生まれて、より自然に印象的な目元に見せることができます。
3.長さにこだわりすぎのまつげ
まつげを長くすると、その分目が大きく見えるので、まつげはロング一択という方が多いと思いますが、長さを出すことにこだわりすぎて、繊維入りのマスカラを毛先に何度も重ね塗りしていませんか?
こうすると、確かに長さは出ますが、繊維が絡みすぎて、まつげの毛先が虫の脚のようになってしまいます。
これでは台無しなので、毛先への重ね塗りは適度に留め、マスカラを塗った後には、まつげコームやホットビューラーを使用して毛先の方向を整えましょう。