◆ちょっとした時間つぶしにも最適。ハードルの低い「コンビニジム」を目指す

チョコザップ
チョコザップの内観
 チョコザップといえば、店舗を街中で見る機会がここのところ増えましたが、それもそのはず、24年5月には全国で1500店舗に到達。さらには、「26年の3月末までに2800店舗、27年の3月末までに3800店舗を目指していて、ゆくゆくは10000店舗以上にしようと考えています」(小林さん、以下「」内同じ)というから驚きです。

「会員数は120万人を突破しましたが、そのおよそ6割がチョコザップ店舗の1km圏内に居住されていて、2km圏内だと8割以上。そのため、我々がまだサービスを届けられていないエリアはまだまだ多く、出店余地は十分にあるという考えです」

 まさにコンビニのように身近なジム。そして全店使い放題だからこそ“友だちと会うまでに時間があるから、駅の近くのチョコザップで時間をつぶそう”といった使い方も可能だそうです。実際に複数店舗を利用するユーザーは多いのだそう。

「ジムとして利用される方がやはり一番多いですが、プラスアルファとして他のサービスを利用される方も多いですね。カラオケ目的で来たけど、ついでにマシーンで運動していこうといった形も」