【スルースキルを身につける方法】8.言葉の裏を読み過ぎない
スルースキルを鍛えるという面においては、言葉の意味や裏の意味を読み過ぎないことをお勧めしますよ。「いつもお綺麗ですね」と言われたとすれば、言葉通りに聞けば単に誉め言葉でしかありませんよね。
ですが、言葉の裏を読みすぎると、「それって嫌味?」としか受け取れないようになってしまうこともあるわけです。
嫌いな相手の言葉は心にチクチクする
あまり好きでない人と仕事を一緒にしなければならなくなった場合、ちょっとした相手の言葉が心にチクチクと刺さるなんてこと、よくあると思います。
そんなケースでは、相手の言葉の意味を深読みしていたり、疑ったりする心理が働いている場合が多いんですね。
言葉の意味を考え過ぎず言葉通りに受け取る
例えば、嫌いな人から「いつも熱心にお仕事されていますね」と言われれば、「そんな簡単な仕事に何時間かけているの?」と言われているように感じたり。
自分が苦手だと思う人の言葉は、つい信用できなくて裏を読みたくなるものですが、あえてそんな気を回すことをしないようにして、額面通りに受け取るようにすると良いでしょう。
【スルースキルを身につける方法】9.不必要な情報を入れない
メンタルが弱いと感じる人は、自分に取り入れる情報を選択した方が良いケースもあります。
他人は他人として割り切る心情ができていないのに、嫉妬心を掻き立てられるような情報ばかり仕入れてしまうと、つい穏やかな心中でいられないようになりますよね。
無駄に心が乱されるのを防ぐ
自分にとって必要である情報を選んで取り入れることで、無駄に心を動かされる場面も減り、不必要な情報を目にした場合でも、「これは私には関係がない」と注意をむけないようになっていきます。
スルースキルを鍛えるのは我慢することではない
スルースキルを鍛えるというと、どんどん嫌な思いや感情にさらされて、我慢をして忍耐を鍛えるように受け取られるかもしれませんが、決してそうではありません。
スルースキルを鍛えるということは、自分と人との距離感をしっかり線引きできるようにするという意味になります。
意味を取り違えて、要らぬ苦労をしないように注意しましょうね。
スルースキルを身につけるオススメの本は?
スルースキルを鍛えるために、本を読んでみましょう。自分にはない発想や、物事の捉え方が上手になる秘訣が本にはたくさん載っています。
ここからはスルースキルを身につけるお勧めの本を3つご紹介しますね。
ストレスを右から左へ受け流す方法
毎日を楽しく過ごすための方法が書かれてある、人生を生きやすくするための本。
プレッシャーに弱い自分を変えたい人や、嫉妬しやすい人はどう自分の心に向き合えば良いのかなど分かり易くまとめてくれていますよ。
自分がどんなストレスに弱いのかを考えながら読める本です。
「受け流す心」をつくる3つのレッスン
心の悩みを解決するための方法が書かれている本です。「前向きになりたい人」や「落ち込むとなかなか立ち直れない人」は、ぜひ一読してみましょう。
イラストやマンガをたくさん使っているので、スッと読めてわかりやすい内容になっている本です。
アタマにくる一言へのとっさの対応術
頭に血が上ると、つい損得なしに行動してしまう…そんな人にピッタリな本がコチラです。
言われっぱなしでイライラしていてもどう対処すればよいかわからない、挑発してくる相手への自己防衛などどうすればよいのかを、細やかに説明してくれていますよ。
ノウハウ実践トレーニングもできる本なので、読むだけでスルースキルが身につくかもしれません。
【まとめ】人の意見に右往左往するのはもうやめよう♡
いかがでしたか?自分の受け取り方次第、あるいは受け流し方次第で、人生は楽にも苦しくもなるものです。どうせ一度切りの人生なのですから、自分の思い通りに生きて行きたいですよね。
あなたの人生はあなたのもの。誰に何と言われても、あなたが良ければそれでいいんです。特別に必要なものはありません。
勇気や我慢だって不必要。ただ、自分を認めてあげる。そして嫌いなものは嫌いでかまわない。あなたを悪く言う人なんて、どうとでもなればいい。
そんな気分で良いと思いますよ。自分のことをただ、信じてあげて下さいね。幸せなあなたの人生を応援しています♪