秘密主義な人の心理と性格⑦話し下手
自分の話はぜんぜんしないのに、人の話は上手に引き出す、という秘密主義の女性もいます。そういう人は、人の秘密や踏み込んだ話を聞くのが好きなのです。
興味を持って人の話を聞くので、相手もついつい気分良くたくさんのことを話してしまいます。しかし、自分のこととなるとあまり話しません。もしかしたら「何だかいろいろ詮索されているような気がする」と、あなたは思うかもしれせん。
こういう人はそんなつもりはなく、ただ単に自分の話をするのが下手なだけなのです。意味はありません。特に悪意はないので安心しましょう。
秘密主義な人の心理と性格⑧自意識過剰でプライドが高い
秘密主義の女性は、自意識過剰でプライド高いという人もいます。人は、相手の話す内容によってその人を分析し、どういう人間なのかを判断します。
友達の恥ずかしい話や失敗談を聞くと、普通はその人についていろいろなことを考えたり、感じたりします。仲の良い友達なら、普通はそんな話も臆面なく喋りますね。そうすることで関係性が深まってゆくものです。
しかし、自意識過剰でプライドの高い人は、自分の弱い面や恥ずかしい面は見せたくありません。人に意見されるのも嫌いだし、同情もされたくないのです。自分のことをしゃべると、どこかでアラが出てくることを恐れているのです。
秘密主義な人の心理と性格⑨トラウマがある
秘密主義の人は、過去に何かしらのトラウマを抱えていたという可能性もあります。
例えば、親友に秘密をバラされたとか、話したことを陰で友達にバカにされたなどの理由です。そういう過去のトラウマに縛られ、秘密主義になったのです。こういうことがあると、なかなか他人に心を許せないものです。
また、ベラベラ喋られてしまうのではないかとか、裏切られるのではないかとか、どうしても考えてしまうのです。大きなトラウマは、人を臆病にさせるのです。
秘密主義な人の心理と性格⑩人間嫌い
秘密主義者の極め付けの性格は、人間嫌いであるということです。あまり人と関わりたくない、つまり放っておいてほしいということを意味しているのです。自分のことを話すという以前に、人とコミュニケーションを取りたくないという意識があるのです。
こういう人は、自分一人でいる時間が最も好きな時間です。一人でいる時間が一番安らぐため、誰かと楽しみを共有したいとか、友達とおしゃべりしたいとか、そもそもあまり思わないのです。
「自分に構って欲しくない。放っておいてほしい。」その気持ちが強いため、自然と他人からは秘密主義者だと思われてしまうわけです。