――目標のために“SNSを使って話題になる”というのが平瀬さんの考えだったんですね。

「そうですね。何をするにしても知名度があることは武器になると思ったので。自分がやりたいと思ったことができるようになるには、知識がないのであれば有名になることが良いと思ったんです」

――なるほど。インフルエンサーとして活動するようになって、一番嬉しかったエピソードを教えてください。

「それこそまさに最近、総合格闘技大会BreakingDownを運営する株式会社BACKSTAGEのグループ会社、BACKSTAGE AGENTのCEOに就任させていただいたことです。お誘いを受けた時は本当にすごく嬉しかったですね。

整形する前の私は最終学歴も高卒だし、引越しや警備員など肉体労働のバイトをしていただけで「自分にはできることが何もない」と思っていたんです。けど、整形をしてきたことで話題になって、何もない自分がテレビに出られるようになって、その結果、会社のCEOになれるなんて全く思っていなかったので、こんなに人生変わることができたんだと思って嬉しかったですね」

――逆に、予期せぬ変化や、それにともない苦労したこともあったりするんですか?

「私がこうやって何もないところから成功したことに対して嫉妬して嫌がらせのようなことをしてくる人は正直います。私の嘘の情報が流されて、一緒に仕事をしてくれると言っていた子が離れていってしまったり…。人の嫉妬って怖いなとすごく思いました。

でも、嫉妬でいろいろ言う人がいるのは仕方ないなと思っているので、そういう嘘の情報を聞いても信じないような行動を常に私自身が心がけようと思いますね」

◆番組で成立したヒモとの意外な関係

――Abema「愛のハイエナ 2」に出演して、ヒモを飼っていたと思いますが、そのことについても教えてください。関係は今も続いていますか?

「今も続いてます。でも付き人のような感じもあるんですよね。BACKSTAGEのいろいろな事業に携わらせていただいてるんですが、それがすごく忙しくて、これまで自分が大事にしてきたSNSのチェックまで手が回らなかったりするので、その部分を任せています。