▲照明のレンズは古いデザインのヘッドライトを採用

バーの照明には、自動車用のヘッドライトを製造する小糸製作所のオールドタイプのレンズが使われます。年配の方には懐かしいアイテムで、現代の自動車はクリアなレンズが主流ですが、昔はレンズカットで光の向きをコントロール。光を広く照射することはもちろん、対向車が眩しくないよう左右非対称にカットしてあります。

▲壁にはたくさんのミニカーが

サーキットのスターティンググリットに車が並ぶ光景を表わす遊び心溢れるアート。F1や耐久レースなどのレーシングマシンを筆頭に、往年の名車や市販車、トラックまで、さまざまな時代のさまざまなクルマが並びます。

▲あの車も並んでいます!

一世を風靡した公道レース漫画『頭文字D 』の主人公が乗っていたことで一躍人気を博したAE86トヨタ・スプリンタートレノ「藤原とうふ店(自家用)」仕様です。

▲気になるドリンクをチョイス

左は夏季限定の「柚子ジェラートモヒート」。ホワイトラムをベースに柚子の香りや苦みもしっかり感じられ、スプーンですくってスイーツのように楽しめます。右のカクテルは「ブースト」。ターボやスーパーチャージャーに送り込む空気圧を示す用語で、オイル缶風のボトル「エンジンオーガニックジン」やレース活動をスポンサードする「レッドブル」を使います。名前は過激ですがとても飲みやすかったです。

サーキットを見下ろすビアガーデン

ホテル最上階の屋外テラスでは、サーキットと富士山のどちらの景色を楽しめる「ルーフトップビアガーデン」を開催中。期間は2024年9月13日(金)まで。外来利用も可能で予約も不要です。営業時間は16時から20時まで。大人3,300円、子供(6歳から12歳まで)1,650円、未就学児は無料で、雨天時はロビーフロアの「TROFEO ラウンジ」で行われます。

▲ルーフトップビアガーデン

▲夜の富士スピードウェイもドラマチック