◆子どもが漏らしても自分の非を認めない祖父と夫

親子
 カケルくんは萌さんには相談せず、順平さんに言われた通り、一生懸命トイレを我慢。しかし、限界が来てしまい、リビングでうんちを漏らしてしまいました。

「その時、本人は泣いていて、すごく恥ずかしそうでした。もうお漏らしする年齢じゃないので、辛かっただろうなと思います」

 片付けながら、カケルくんに事情を聞いた萌さんは、正明さんと順平さんの大人げない対応を知り、驚愕。すぐさま正明さんに「なんで掃除中でも少しだけ使わせてあげなかったの!?」と怒鳴りました。すると、正明さんは逆ギレ。

「そんなにしたいんなら外ですればいい。我慢強さが足りないんだ!」と意味不明な怒りをぶつけてきました。

 この人とは、話にならない。そう思った萌さんは順平さんを問いただすことに。「なんで『トイレ使わせてください』って言いに行ってあげなかったの? 言いづらいなら、私に相談してよ」と伝えました。

 しかし、順平さんは「俺は次男とゲームしてていっぱいいっぱいだった。お前がちゃんと見てなかったから悪いんだろ!」と責任転嫁。こいつらに何を言っても無駄だ。そう悟った萌さんは、しょんぼりしてしまったカケルくんに「次から何かあったらママに言ってね」と伝えつつ、メンタルをケアしました。