誰しもつい食べすぎてしまったり、ストレス解消のために暴飲暴食してしまったりするもの。でも、自分にとってのベストな体型をキープするためにも、上手に自分をコントロールしていきたいもの。そこで参考にしたいのが、3ヶ月で63kg→48kgにダイエット成功した主婦のユキさん(30歳)がダイエットを始めた当初から現在も継続して実践している【簡単ダイエットルール】です。
🌼いつの間にか10kg以上痩せていた。生活習慣を見直すだけ【3つの痩せルール】とは
「1日5食」と食事を小分けにする
「空腹を感じる時間を作らないように、間食をできるだけしないようにと思って“1日5食”に変えた」というユキさん。ただし、1日5食といっても、1日3食のときの1食分を5回食べるわけではなく、1日のトータルの食事を5回に小分けにして摂取する形とのことです。
このユキさんの実践している食事法は“ファイブファクターダイエット”とも呼ばれる定番ダイエット法の1つ。血糖値の急激な上昇と下降を防ぐ効果を期待できるだけでなく、空腹を感じるスパンが短いのでドカ食いを予防しやすいというのもメリットになります。
1日に必要な糖質の量をきちんと摂る
ユキさんは過去に「単に炭水化物を抜くだけのダイエットをしたことがあったけど、結局続かずにダイエット前よりも太ってしまった」という経験があるそう。そこで管理栄養士の友人に相談したところ、「糖質は脳を働かすために大切な栄養素だから、最低でも1日に100gは摂取すべき」というアドバイスをもらったそうで、まずは食事内容を見直したと言います。
例えば白米の場合、小さいお茶碗1杯の糖質の量は40〜50gとなるので1日あたり小さいお茶碗2杯分程度食べる必要があるそう。また、管理栄養士の友人からは「朝ならフルーツで糖質を摂るのもOK」というアドバイスもあり、朝食はご飯やパンをやめてキウイやイチゴやオレンジなどを摂るように心がけたと言います。なお、“フルーツは甘くて太りやすい”というイメージもありますが、実は食後の血糖値の上昇を示すGI値が低めのものがほとんど。また、コラーゲンの素となるビタミンCや、便秘の改善に役立つ食物繊維も多く含むので食べ過ぎさえ注意すればダイエットに適した食材と言えます。