そのほか住宅購入の意思決定に関係する項目

(画像提供:nishihama/stock.adobe.com )

住宅購入の判断に影響を与える項目としては、以下のようなものがあります。

  • 年齢(ローン完済時の年齢)
  • 経済の状況(景気、金利、不動産相場の動向など)
  • 家計の状況(収入、仕事、毎月の収支、貯蓄、今後予測される大きな出費など)
  • 親(同居か別居か、健康状態、実家の扱い、資金援助など)
  • 住宅ローン(いくら借りられるか、審査を通過できるか、控除などの支援制度など)

ちなみに先述の「コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査(2020年5月実施)」では、今が買いどきだと感じている人は49%、そう感じていない人が16%でした。

買い時と考えている人の理由を見てみると「いまは、価格・費用がお手頃」「いまは、住宅ローン金利が安い」など価格や金利の面での優位性のほか、自分の収入の状況や税制、物件の在庫状況などを挙げる人
もいました。

マイホーム購入に焦りは禁物。納得いくまで考えよう

マイホームはとても大きな買い物です。単に「理想の暮らしがしたいから」「購入のためのお金が用意できるから」というだけでは踏み切れないのが住宅購入の難しいところです。

本当に買う必要があるのか、買うタイミングは今なのか、自分や家族のライフプランやお金の状況を踏まえて検討しましょう。安易な気持ちで決めてしまって後悔しないよう、焦らず周囲に流されず、納得できるまでよく調べ、よく考えて決断することが肝心です。

提供・UpU

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