毎週さまざまなニュースが報道され、主役の企業が入れ替わる株式市場。話題になった企業は、株価もその分上下し、株価の動きからまたさらに「なぜこんなに動いているの?」「何かニュースがあったの?」と口コミでどんどん話題が広がっていきます。本コンテンツはそんな株式市場で話題の企業を、マネックス証券が提供するかんたんスマホ投資「ferci(フェルシー)」での口コミ投稿数のランキングを元にお届けします。

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11月16日~22日、ferci話題企業ランキングTOP5は?

さっそく11月第三週のランキングを見ていきましょう。

「ferci」口コミ投稿数ランキング(11/16~11/22)※

銘柄コード 銘柄名
1位 9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス
2位 1541 純プラチナETF
3位 7974 任天堂
4位 7780 メニコン
5位 2929 ファーマフーズ

※マネックス証券のかんたんスマホ証券「ferci」調べ。マネックスグループ(8698)については、マネックス証券の親会社にあたり定常的にコメントが多いため、ランキングから除外。5位については、複数銘柄該当しているため代表的な例を紹介。

今週は、前週に続いてゲーム関連企業がランクイン、一方で純プラチナETFなるものもランクインしていますね。ETFって何?と思う方もいらっしゃると思います。後ほど詳細に説明していきます。

4位のメニコンは、11月10日の決算発表で発表された内容が予想に反して減益になったことで株価の下落基調が続いていること、5位のファーマフーズは、育毛剤「ニューモ」の販売が想定より好調であることから業績予想の上方修正を発表したことで注目が高かったようですね。

1~3位について、実際に投稿された口コミとともにより詳しく振り返っていきます。

ランキング上位3企業の口コミは?

ランキングの上位3企業について、実際にどんな口コミが投稿されていたのか見ていきましょう。単純に株価が上がった・下がったというコメントもありますが、どんなニュースで株価が動いているのかなど参考になるコメントも投稿されています。

1位:スクウェア・エニックス・ホールディングス

銘柄コード:9684、株価:6,160円(11月27日取引終了時点)

ドラゴンクエストなど有名なタイトルのゲームを制作するスクウェア・エニックスHDが前週2位に続いて今週は1位に。

11月6日の決算発表で業績予想が市場予想を大幅に下回り、株価が約4ヶ月ぶりの水準まで下がった後、今週もなかなか上昇に転じることが無く、上昇タイミングを図る投資家が多かったようですね。

コメントに“モルガン”と登場していますが、これはモルガン・スタンレーという海外の証券会社のことと思われます。海外の証券会社が個別企業をレーティングといって評価したり(目標株価を設定したり)、もしくは個別企業の株式に投資したりしているため、その影響を受けているという意味でしょう。

実際に決算発表以降、モルガン・スタンレーが売り残高を増やしていたようですね。こういう情報も参考情報として見ておけると心強いですね。

▼スクウェア・エニックス・ホールディングスに関する口コミPickUp

コロナ第三波でも株価下がるんかーい!
 
モルガンの攻撃がきつい( ̄∇ ̄)

2位:純プラチナETF 

銘柄コード:1541、株価:7,150円(11月27日取引終了時点)

第2位は、純プラチナETF(いーてぃーえふ)がランクインしました。

さて、ETF(イーティーエフ)、みなさん聞いたことがあるでしょうか。ETFは、Exchange Traded Fundの頭文字で、日本語では上場投資信託というものです。その名の通り、投資信託が上場株式と同じように売買できるという商品になります。

今回のETFは、純プラチナETFということで、プラチナの価格の動きと合わせて株価が動くETFになります。

今週注目が高かった要因としては、新型コロナウィルスのワクチンに関する報道や米大統領選挙でバイデン氏が勝利したことで、リスクオン(安全資産よりもリスク資産への投資が好まれる状況)になり、金属等も上昇していて株価が好調なためのようですね。コメントもテクニカル分析に関する投稿が多く、株価チャートを見て投資判断をしている方が多いようですね。

▼純プラチナETFに関する口コミPickUp

5分足の200日移動平均線をbreakout。 一気にブチ抜けていきました。
日足も順調! プラチナ頑張って~w
 
プラチナ現物です。 やはりまだ上げそうです。 多少は鈍化してますが、ボリンジャーバンドもバンドウォークしてるし、何よりBBWを見ても1ヶ月以上スクイーズして、そのエネルギーが溜まって溜まって、今ダイバージェンスしたばかり。RSIも高値水準まで入ってない状況。 MACDはMACDラインがシグナルラインから結構乖離してるので、調整は入ると思いますが、あまり気にならないレベル。 こういう理屈を立てても上がる時には下がるんですが、自分の理屈と確立論を信じて、プラチナはホールドします。 上がっても下がっても自己責任!

3位:任天堂

銘柄コード:7974、株価:58,190円(11月27日取引終了時点)

3位にランクインしたのは、みなさんご存知の任天堂ですね。

今年はいろんな場所で任天堂のニュースを耳にしたのではないでしょうか。新型コロナウィルスの感染拡大で広まったおうち時間。おうち時間を充実させるために、ニンテンドースイッチに人気が集まりなかなか手に入らない状態になっていたり、通称あつ森、「あつまれ どうぶつの森」も大人気でしたね。

コメントにも、Game Awardにあつ森がノミネートされたことやグローバルでニンテンドースイッチが売れていることなどが投稿されており、好調な株価とともに新たなニュースが出たことで注目が高まったようですね。

▼任天堂に関する口コミPickUp 

The Game Awards 2020に任天堂ゲームがノミネートされました。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20201119-143703/
 
ニンテンドースイッチ、米市場で好調 10月は73.5万台を販売 ニューヨーク(CNN Business) 任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」が10月に米市場で前年同月比136%増の73万5000台超販売されたことがわかった。ライバルのソニーやマイクロソフトから新しい家庭用ゲームが発売されたが、ニンテンドースイッチは依然として最も売れているゲーム機のひとつといえそうだ。 10月の販売台数について、任天堂は市場調査会社NPDグループの数字を引用して確認した。ゲーム機全体の10月の売り上げとしては過去2番目の多さだった。過去最高の販売台数は2008年に任天堂の「Wii(ウィー)」が記録した80万7000台だった。 ニンテンドースイッチの販売台数は全世界で6300万台超。ニンテンドースイッチは、23カ月連続で最も売れているゲーム機ともなった。

米大統領選後のリスクオンによる好調な株価を受けた口コミ多く

11月第三週は、新型コロナウィルスのワクチン開発や米大統領選挙でのバイデン氏勝利の報道を受けたリスクオンの状況やそれらによる好影響に関するニュースを受けて、株価が好調な銘柄や企業の口コミが増えていましたね。

今回口コミを紹介したマネックス証券が提供するかんたんスマホ投資「ferci」では、その他の企業についても簡単にスマートフォンやパソコンで検索することができます。その他にもスマホだけで資産運用を始められる証券会社がたくさん増えています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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