◆“自分の応援団”を見つけるために婚活を使う
――婚活をする際には、どんなことに気をつけた方がいいと思いますか?
石田:私が言っても説得力がないかもしれませんが、最初から飛ばさないことです(笑)。私を反面教師に、また原作の「HOW TO編」なども参考にしてもらいつつ、休み休み婚活をしてもらえればと思います。
また頑張り過ぎてしまうと、その頑張った期間の3倍は寝込んでしまう恐れがあります。朝起きられなくなってしまったりするのですが、自分でも「あ、まずいな」と気づくと思います。私の場合は回復するためにとにかく寝ます、また摂食障害の過食症なので食べます。
休むのが1番ですが、寝込み過ぎると筋力が落ちて動くのが難しくなってしまいます。そうならないためにも、「寝込んだら、何日目には起きて誰かに話をしに行く」と自分で決めておくといいと思います。
――そういう時に話を聞いてもらう相手としても、診療仲間の存在は大切なのでしょうか。
石田:あまり断定しないよう心がけているのですが、診療仲間については「いた方がいい」と思います。結婚することよりも、診療仲間を始めとした“自分の応援団”を見つけるために婚活を使っていただきたいと思います。