悪役だったら:マザー・ゴーテル(『塔の上のラプンツェル』)

頑固で自分の価値観を押し付けがちだとされるESFJが暴走すると、“束縛の異様に強い世話焼き”になる可能性がある。“私のところにいれば、愛して世話して守ってあげる。だからずっと私のもとで、私のルールを守って暮らしなさい”といった具合だ。

ゴーテルの愛情表現や生き方が、常人からすれば歪んでいることは間違いない。しかし、彼女の見せる愛情は、歪んではいるが“本物”であることも感じられる。

その他のESFJと言われる映画・ドラマキャラクター

ほかには以下のようなキャラクターがESFJ(領事官)タイプだと言われている。自分の中に自分だけの世界が大きく広がっているようなイメージがあり、感情豊かで繊細なキャラクターが多い印象だ。

ウェイド(『マイ・エレメント』)
エフィー・トリンケット(『ハンガーゲーム』シリーズ)
ジゼル(『魔法にかけられて』)
白雪姫(『白雪姫』)
ハニーレモン(『ベイマックス』)
フィオナ(『シュレック』シリーズ)
フィックス・イット・フェリックス(『シュガー・ラッシュ』シリーズ)
ボロミア(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)
メグ・マーチ(『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』)
モリー・ウィーズリー(『ハリー・ポッター』シリーズ)
ラッセル(『カールじいさんの空飛ぶ家』)
エミリー・クーパー(「エミリー、パリへ行く」)
サンサ・スターク(「ゲーム・オブ・スローンズ」)
トリー・ベガ(「ビクトリアス」)
No.3/アリソン(「アンブレラ・アカデミー」)
ヒューイ・キャンベル(「ザ・ボーイズ」)