セドリック・ディゴリー(『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』)
品行方正なハッフルパフ寮の優等生として知られる、ホグワーツの人気者。規範を守り、戦いにおいてもスポーツマンシップに則ったフェアプレーを好む彼は、誰に対しても優しく接するため、学生からも先生からも信頼と人望を集めている。
非常にまっすぐな好青年で、正義感と責任感にもあふれているからこそ、その残酷な運命への足を進めてしまうのかもしれない。
(定番の)バービー(『バービー』)
バービーランドのルールを守る彼女もESFJらしく、日々の安定したルーティンを好むタイプだ。誰に対しても礼儀正しくにこやかで親切。対人関係における芯の強さと懐の広さを見せる反面、環境や状況が大きく変化するとうまく適応できずに取り乱したり落ち込んだりしてしまう部分もある。
まっすぐすぎるがゆえに空回りすることもあるが、その一生懸命で真摯な姿勢は最終的に周囲に伝わる。不器用だが誰もが認める誠意を持っているのがESFJだ。
ドム(ドミニク)・トレット(『ワイルド・スピード』シリーズ)
“ファミリー”を最優先にし、仲間への圧倒的な気前の良さを見せるドム。彼にとって一番大事なのは、大切な人を守り、仲間の秩序を保つこと。そのためなら率先してその身を捧げるため、彼の信念と愛はファミリーにもまっすぐ伝わり、ファミリーもドムや仲間のために全力を尽くすのだ。
そんな人物だとわかっているからこそ、彼に裏切り疑惑が生じる『ワイルド・スピード/ICE BREAK』は非常に重たい感情にさせられる。