文春は、進次郎の最大のアキレス腱は「女性問題」だと突っ込む。

「小誌はこれまで進次郎氏の様々な問題を報じてきたが、その最たるものが女性問題だ。元復興庁職員とのホテル密会や女子アナとの二股疑惑など、華麗なる女性遍歴から、“永田町のドン・ファン”とも称されるが、なかでも問題視されているのが人妻実業家A子さんとの不倫関係である。
 若手起業家の会合で知り合った進次郎氏とA子さんは、二〇一五年頃から交際関係が始まった。(中略)
 小誌は出張先で落ち合う二人の赤裸々なメールのやりとり等を入手し、その関係を詳報した(二〇年一月二・九日号など)」(文春)

 この問題はこれだけでは終わらない。

 A子の夫は早い段階で妻の浮気を周囲に相談していた。進次郎にのめり込んだA子は夫に離婚を切り出し、子どもを連れて出て行って、その後離婚したというのだ。

 さらに文春は、A子との逢瀬で利用した軽井沢プリンスホテルの宿泊代金約10万円を、政治資金から支出していたことも掴んでいるのだ。

 そのほかにも、毎回、自分のポスターを印刷する会社があり、7年間でおよそ4300万円にもなっているのに、その会社は実体のない「幽霊会社」で、そこから他の印刷所へ回しているというのである。なぜ、そんなことをしているのか?

 さらに妻・滝川クリステルと進次郎との共通の友人は、不気味なことを話している。

「これまで数々の浮名を流してきた進次郎さんですが、まだ表沙汰になっていない女性問題があると根強く囁かれている。それをどこかのメディアに報じられて姐さん女房のクリステルさんに露見することを何よりも恐れているのです」

 最初の就任会見で、女性問題について釈明する史上初の総裁になるのか? 見物ではある。

 最後に、本命といわれるが人望のなさがアキレス腱の石破と、意外な穴馬(失礼!)といわれている斎藤健に触れておこう。

 石破の弱点は人望が全くないこと、それに尽きる。新潮は、7月1日に赤坂のホテルで行われた、菅と武田良太元総務相との会食を例に出す。