生理前&生理中は「身体の冷え対策」

女性のためのお悩みレシピ5選!適切な食材と食べ方のポイントも紹介【専門家監修】
(画像=『Lovely』より引用)

女性の生理周期は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれる2つのホルモンにコントロールされています。

生理前に起きやすいPMS(月経前症候群)の原因としては、女性ホルモンの変動が関わっており、ストレスなどで症状が悪化するので、上手なストレス解消を心がけることが大切です。

一方、生理中の代表的な不快な症状、生理痛。中には、身体を動かせなくなるほど痛みに苦しむ女性もいます。生理痛の多くは、プロスタグランジンという生理活性物質の分泌と、血流の低下が原因とされています。体が冷えると生理痛が悪化しやすいのです。

生理前&生理中をできるだけ快適に過ごすためのポイント

  • ストレスを溜めない
  • 身体を冷やさない
  • 血行促進

必要な栄養素は「ビタミンE、ビタミンC」

生理前&生理中の冷え対策に必要な栄養素は、血行促進効果の高いビタミンEやビタミンCです。

また、身体を温める食品として有名なのが、「しょうが」。

しょうがに含まれている「ジンゲロール」という成分は身体を温める効果があります。加熱をすることで「ショウガオール」という成分へと変化し、効果がさらUP。加熱調理がより力を発揮します。

他にも「ネギ」や「にんにく」も身体を温める食品です。料理の種類によって使い分けるといいでしょう。

スーパーでも購入しやすい代表的な食材

「西洋カボチャ」「パプリカ」「アボカド」「種実類(アーモンド・ピーナツ)」「うなぎ」「しょうが」「にんにく」「にら」「タマネギ」「ネギ」など。

簡単に作れるレシピ「アボカドとミニトマトの卵スープ」

女性のためのお悩みレシピ5選!適切な食材と食べ方のポイントも紹介【専門家監修】
(画像=『Lovely』より引用)

血行を良くするビタミンEやビタミンCの豊富な食材を使い、身体を温める効果のあるしょうがを加熱してさらに効果がパワーアップ!ドライトマトを使用することでビタミンEやビタミンCもかなり増加します。トッピングに溶けるチーズを使っても良いですね。

【材料(2人分)】
・アボカド 1/2個
・ミニトマト 4個
・白ネギ 15cm
・しめじ 10本程度
・しょうが 5g
・ウインナ 1本
・卵 1個
・水 400cc
・中華だし(顆粒)大さじ1
・うすくち醤油 小さじ1
・胡麻油 小さじ1/2
・あらびき黒胡椒 少々

【作り方】
①アボカドは、皮と種を取り、1口大に切る。

②ミニトマトは半分に切り、白ネギは薄い輪切り、しめじはほぐす。しょうがはせん切りにする。

③ウインナは輪切り、卵は割りほぐす。

④鍋に水・白ネギ・しめじ・ウインナを入れ加熱する。

⑤中華だしとうすくち醤油で味を調えてミニトマト・アボカド・しょうがを加え1分ほど加熱する。

⑥卵を穴あきお玉を通しながら細く流し入れ、浮き上がったら、盛り付ける。

⑦胡麻油をかけ、黒コショウをふる。